大寒は1月20日から2月3日までで、二十四節気の最後。
厳しい寒さが続く時期だけれど、大寒を過ぎれば次は立春。
寒さが極まったらまた新しい季節がめぐってくる。
この時期は体の温まるものを食べて、元気に日々を過ごしたいもの。
今日は友人を招いて、ちょっと特別感のある鴨鍋を楽しもう。
一年で最も寒いこの時期に旬を迎えるのは長ねぎ、ゆず、金柑など。
長ねぎとゆずは鴨鍋に、香りのいい金柑は皮ごとサラダにして味わう。
寒い季節、人が集まる時に外せない鍋を囲むテーブル。
黒いマットな土鍋を中心に今日は洋風にコーディネート。
グレーやネイビー、アメ色を効かせて大人っぽくセッティング。
長ねぎとゆずを効かせただしで鴨に湯葉、せりをたっぷり味わう。
コロンとした丸い形が印象的な土鍋は、少ない食材で楽しむ鍋にちょうどいいサイズ。
ブランシール
リムの大きな角皿にスライスした鴨と生湯葉、せりをのせてテーブルに。
盛り映えする器が、食材をちょっと豪華にみせてくれる。
ディネ 角ディナープレート
素朴で温かみのある素材感で、持ちやすいハンドルのついたとんすい。
塩の入った豆皿とシックなグレーの取皿を組み合わせて。
オリゾン 240プレート
マルミット とんすい
五種縁起 小豆皿(千鳥)
彩りのきれいな金柑とにんじんのサラダ。
緩やかなカーブが特徴の深いネイビーのボウルに盛り付けて。
フロー ボール
季節の移り変わりを感じながら、料理とコーディネートを楽しんだ1年。
これからまためぐってくる春を待ちわびながら、冬ならではの食事もまだまだ味わいたい。