秋分は9月23日から10月7日まで。
秋分の日を境に、少しずつ昼が短く夜が長くなっていく。
だんだん残暑もおさまり、ようやく秋の訪れを実感できる頃。
マーケットには秋の味覚がいっせいに並ぶ。
毎年秋が来たら、食べずにはいられない食材が盛りだくさん。
今日は土鍋で新米を炊いて、旬のさんまと一緒に味わおう。
脂ののったさんまはこの季節ならではのごちそう。
旬のかぼすはレモンよりも優しい酸味で魚によく合う。
さつまいもは旬野菜と一緒にサラダにしていただく。
素材や形から温かみを感じられる器を組み合わせた、秋の一汁三菜。
さんま皿など、料理に適した器を使うと一層美味しそうに見える。
どこか懐かしさのある赤いボックスチェックのテーブルクロスで全体を明るい印象に。
厚手に作られた土鍋はゆっくり火が入るため、ふっくらとしたごはんが炊ける。
蓋のつまみにはしゃもじが置けるように、スリットが入っているのもうれしい。
主役の新米は土鍋で炊いて、鍋ごと食卓にもっていけばごちそう感がアップ。
ビュエ ご飯鍋
さんまがちょうどよく盛り付けられるシンプルで素朴な雰囲気の長皿。
さんまとかぼすにたっぷりの大根おろしを添えれば、最高の組み合わせに。
長皿は副菜を盛り合わせたり、普段の食卓でも使いやすい。
エッセン 長角皿L
夏に収穫され、冬までもつことから名前がついた冬瓜。
体にこもった熱を冷ましたり、余分な水分を排出してくれるらしい。
花をモチーフにした小鉢は地味になりがちな煮物を華やかに引き立ててくれる。
ブロッサム 4.5寸鉢
野菜のサラダはさつまいも、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリーなど。
この時期が旬の野菜を自家製のごまドレッシングで。
淡いトーンの軽やかなプレートは、ふんわりと霜が降りたような奥行きのある表情。
オルス 210プレート
秋は旬の素材がとても豊富な季節。
シンプルな料理で素材そのものの風味を存分に味わいたい。