芒種は6月6日から6月20日まで。
梅雨入りして、蒸し暑さを感じる雨の季節。
窓の外の雨音を聞きながら、色とりどりのあじさいを食卓に飾る。
いつもよりちょっと時間をかけて料理に精を出したり、テーブルを涼しげに整えてみたり。
雨の日の楽しみ方を見つけると、梅雨もそんなに悪くない気がしてくる。
6月の第3日曜日、6月17日は父の日。
この季節を楽しみながら、おいしいお酒と料理で今日は親孝行しよう。
旬のみょうがや青じそは夏バテ予防にたっぷり食べたいもの。
今日はしっとり柔らかい煮豚と一緒にレタスで巻いて食べる。
枝豆は肝臓の負担を軽くする働きがあって、お酒のつまみに最適なんだとか。
あじさいの開花は梅雨どきの楽しみのひとつ。
短く仕立てた水色、薄いグリーン、青をミックスして華やかに。
今日はあじさいの色に合わせて、テーブルをコーディネートしてみたくなった。
自然なグラデーションがきれいなあじさいのイメージから、
まず選んだのはスイエルシャンブレーのテーブルクロス。
青い糸と白い糸が織り合わさった、単色では出せない奥行きのあるさわやかな生地。
器もあじさいの色とイメージから、ちょっと和の雰囲気があって清涼感のある色のものをセレクト。
アクセントとして船や魚をイメージした器を加えて、程よくカジュアルな雰囲気に。
メインの煮豚は深い藍色の刷毛目が涼しげなプレートに盛りつけて。
刷毛目が水の波紋のようにも見えて、暑くなってくると使うのが楽しみになる器。
リムのないシンプルな形なのでお肉と野菜をたっぷりと盛りつけられる。
フォルクローレ 9寸皿
カラフルな船形の器を枝豆用に。
きれいな水色とすっきりとした形が、いつもの枝豆をちょっと新鮮に見せてくれる。
枝豆の皮用に色違いや小さめのサイズを並べておいても、船が並んでいるみたいでかわいい。
バトー ボールL
トルコ釉のお重は、深い湖のような存在感のある色合いが特徴。
特別感を出したい時には、お重の身だけを角鉢として使うのもおすすめ。
器に合わせて、いつもと違う盛りつけ方をしてみるのも楽しい。
トルコ青釉角お重 身
取り皿にはリムに入ったラインが爽やかな、落ち着いたマリンテイストのプレートを。
レタスで巻いた煮豚用に小さなおろし皿でにんにくをすりおしたら、赤唐辛子やレモン汁、ナンプラーで味を整える。
タレにつけたり、ねぎ味噌をつけて味の変化を楽しみながら食べると、なんだかちょっと楽しくて野菜がもりもり食べられる。
リヴァージュ 220プレート
レゼット おろし皿
保冷効果もあって、きめの細かい泡が楽しめる陶製のビアカップ。
サンテという名前には「健康を祝して乾杯」という意味がこめられているらしい。
今年も一緒においしいお酒が飲めたことに感謝。
サンテ ビアカップ