Estonia
Päeva
パエバ
「寒い冬を乗り切る温かいスープ」
バルト三国の最北に位置するエストニア。
首都タリンの旧市街は古城の城壁に囲まれ、中世の雰囲気を色濃く残した建物がたくさん残されています。
じゃがいもやキャベツ、ライ麦等の農作物や、豚肉や乳製品などの畜産物が豊富で、
海に囲まれているため魚料理が多いことも特徴です。
また冬にはとても寒くなるので、身体を温めるためにスープもパンと合わせてよく食べられています。
温かいスープにぴったりな素朴な色合いと質感が魅力のパエバ。
ほっこりとした優しい色合いとシンプルな形状、
そして持ちやすい取手や重ねやすさなど、実用性にもこだわった毎日使いたくなる器です。
釉薬は色が単一で均等なマットではなく、
他の色と混ざり合っているような、濃度や焼成の具合によっても変化の出るマット釉を選びました。
縁などがグレーがかった白。
黄味がかった部分や茶色の部分など特に変化のあるサブレ。
白い斑点が入ったブラウン。
どの色も温かみを感じる3色展開です。
気持ちよく使えるように、取手の持ちやすさや重ねやすさにもこだわっています。
取手を少しずつずらすと上手く重ねられるので、収納する時に便利です。
裏印の”päeva supp”はエストニア語で本日のスープという意味。
温かいスープはもちろん、デザートや鍋のとんすい、小鉢使いもしやすい容量で、
日々の食事で大活躍します。
ぜひ毎日の食事にパエバを取り入れてみて下さい。
WRITTEN by Maori Ota