企画通信-2023秋冬

ルースン

 

茶葉でお茶を淹れるようにしている。

量の調節もできるし、追加で足すこともできる、

何より気分でいろいろな本格的なお茶が楽しめる。

そんな毎日お茶を飲む方にルースンポットを作りました。

 

ルースンは「解き放つ」という意味があり茶葉が広がるイメージから名付けました。

 

お茶を飲むのが好きでテーブルやキッチンには常にティーポットがあって茶殻が入ったままになっていたり、

洗いかごにあったり、、、とにかく日常でよく使う。そんな毎日使う道具だけど、

洗うのは少し億劫で、手が奥まで入らなかったり茶殻を捨てるのもすっきりといかない。

そんな日常で気兼ねせずヘビーユーズできるティーポットを作りました。

 

 

口が大きく開いたポットは茶葉が広がりやすく、美味しいお茶が淹れられます。

茶葉も入れやすく、出しやすい。口の開いた茶漉しはストレスなく茶殻を出して洗えます。

大きな口径は洗いやすく清潔、注ぎ口も閉ざされておらず洗いやすく、汚れも溜まりません。

また重心の低い安定感のあるフォルムは安心感があり、蓋をひっくりかえして収納もコンパクトに収まります。

ハンドルも大きすぎず、握った時のズレも感じにくいです。

素材は丈夫な磁器土を使用。洗い終わってかごに伏せる際も怖さを感じにくいです。

 

色はマット調の3色展開です。

白はほんのり淡い青を感じます、緑茶のグリーンがよく映えそう。

ミントはポップで爽やかな軽い色合い、ハーブティが似合いそう。

チャコールグレーはシックなカップと合わせて紅茶やほうじ茶などがよく合いそうです。

贅沢ですが茶葉によってポットを変えでも、

合わせる湯呑みやカップも自然と変わって変化のあるお茶の時間が楽しめそう。

 

容量は400cc、マグカップ2杯分の想定です。

煎茶などは1人120ccくらいのイメージで3人分の容量になります。

気兼ねなく日常使いできるたくましいルースン。

いろんなお茶をもっと気軽に毎日飲める、そんな時間がもっと増えますように。

 

 

 

 

 

WRITTEN by Yuko Hayashi

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