オルト

 

イタリア語で「菜園」や「野菜畑」を意味する「オルト」。

土を耕し、種を蒔き、時間と愛情をかけて育てた野菜はそれだけでご馳走です。

この自然の恵みを主役にした料理がより印象的に見えるよう、オルトシリーズを企画しました。

イメージしたのは、素材の良さを引き出す薪火料理。

シンプルでありながら心のこもった料理に、人々が集い、じっくりと味わう

そんな身も心も満たされる豊かな食卓を思い描いています。

 

 

特徴的なのは、ボリューム感のあるリムです。

このリムが料理に余白を与え、額縁効果を生み出し、料理をより印象的に彩ります。

 

 

リムの縁を少し下げたことで、盛り面に自然と視線が集まり、料理が際立ちます。

高さを抑えたフォルムは、食卓に映える存在感を持ちながらもリムは指先がちょうど入る高さで、使いやすさにも配慮しています。

 

 

豊富なサイズ展開で、コース料理のトータルコーディネートが可能です。

プレートは

275プレート、235プレート、200プレート、160プレートの4サイズ。

 

 

275、235プレート メインディッシュに。

 

 

200プレート サラダやデザート。

 

 

160プレート パンや小さめのケーキ皿、取り皿としても。

 

 

ボウルは195ボウル。

350ccの容量があり前菜、スープ、デザートなど、さまざまな用途に対応します。

 

 

磁器素材で作られており、扱いやすく、重ねてもかさばらず、すっきりと収納できます。

他の素材との組み合わせも良く、幅広いコーディネートを楽しめるのも魅力です。

 

 

オルトシリーズは個性的な釉薬を使い、ヴィンテージのような風合いで食卓のアクセントになります。

カラーは3色展開です。

「グレイッシュホワイト」はマットな質感で、グレーの斑紋が特徴的。

奥行きのある色味が料理を引き立てます。

「トルコグリーン」は鮮やかな色味とセミマットの質感が魅力。

釉薬の流れや濃淡が個性を感じさせます。

「ブロンズ」は濃いブラウンに金属的なきらめきが料理に輝きを添えます。

使い込むほどに風合いが変化し、味わい深さが増していきます。

 

 

オルトシリーズは、特別な食卓をドラマチックに演出することもカジュアルなワンプレートメニューに活用することもできます。

日々の食卓で、シンプルながらも豊かな時間を楽しんでいただけるうつわです。

 

WRITTEN by Yuki Ogasawara

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