高知県では、里芋のことを田芋(たいも)と呼び、米に次ぐ貴重な栄養源として、昔から食べてられきました。
県の中西部に位置する佐川町の独自の郷土料理として親しまれてきたのが「田芋のころばし」です。
田芋を使った煮っころがしのような料理で、醤油と砂糖で甘辛く味付けします。
仕上げにごまをまぶすのが特徴で、ごまの上で田芋が転がすため「ころばし」という名が付いたといわれています。
ヒュッテをバット替わりに、転がします。
コロコロと転がる芋が可愛らしくて癒されます。
小さいお子さんと一緒に作るのも楽しそうです。
実際に佐川町では、子どものおやつとしてもつくられているそうですよ。
子どものカレー皿としてぴったりなマドゥライ オーバルボウルのSサイズは、
副菜やおやつを盛るのにもちょうど良いサイズですね。
田芋は、親芋から子芋、さらに孫芋と実が増えていくことから、
子孫繁栄の象徴として伝わっている縁起の良い食材です。
また高知県の田芋は甘みはが少なく、ほくほくとした口あたりが特徴です。
今回はスーパーに売っている里芋で作りましたが、美味しくできました。
本場の田芋で作って食べ比べるのも楽しそうです