郷土料理は、各地域の産物を上手に活用して、
風土にあった食べ物として作られ、食べられてきました。
今はなかなか遠くへ出かけることは難しいかもしれないけれど、
日本の郷土料理をお家で作って、
マルミツポテリのうつわに盛り付けて、
その土地の魅力を感じてみませんか。

第2回

京都府

「ふろふき大根」

寒い日に食べたくなる、ふろふき大根。

京都では、「京の伝統野菜」である「聖護院だいこん」を使った

ふろふき大根が郷土料理として愛されています。

素材そのものの味わいを楽しむ京都らしい一品で、

甘い白味噌に柚子の果汁を入れた柚子味噌でいただくのが京都流。

酒・みりんと一緒に火にかけた白味噌に、絞った柚子を入れて風味をつけます。

柚子の香りと柔らかい大根が体を芯から温めてくれる、冬にぴったりのおばんざいです。

京都府

風情ある街並みの京都。長い歴史と四季折々の豊かな自然の中で洗練されてきた京料理や,旬の野菜などを使ったおばんざいなど,さまざまな「京の食文化」が根付いています。日常と特別な日の使い分けをすることで、暮らしにメリハリがつけられています。京都では食材にも「お」や「さん」をつけることが多く、大根は「お大根」と呼ばれます。