山梨県の郷土料理「ほうとう」。
有名な郷土料理で、知っている方も多いかと思います。
小麦粉を練り太めに切って作った麺を、ネギやシイタケ、
かぼちゃなどの具材とともに味噌仕立ての汁で煮込んだものです。
作るのが難しそうなイメージがありましたが、
家庭でも意外と簡単に作れるということで、やってみました。
ほうとうの麺は小麦粉を水で練り伸ばして折り重ね、幅広に切って作ります。
たまたま、まな板にしたデクペールLが
4つ折りにした生地にぴったりのサイズ感でした。
あとは、麺と季節の野菜を味噌仕立ての汁で煮込むだけ。
作ってみると、確かに簡単です。
一見きしめんとも似ていますが、麺の製造過程で塩分を加えないこと、
生地を寝かせずすぐに切るため食感が柔らかくなることなどが特徴です。
できたても美味しいですが、次の日には麺が伸びて
更に柔らかくなり、また違った美味しさがありました。
山梨県民は、2日目のほうとうを冷たいまま
ご飯にぶっかけて食べるという人も多いようです。
お家で手軽に楽しめる「ほうとう」。
気になる方はぜひ麺から作って、ほっとする味を楽しんでみてください。