「牛スジもつ丼」は岩手県の郷土料理で、
牛スジともつの煮込みを、ご飯に乗せたものです。
湯引きをした牛スジともつを野菜と一緒にじっくり煮込みます。
旧南部藩時代、岩手では沿岸と内陸の物資輸送に南部牛を使っていました。
この南部牛とアメリカから輸入されたショートホーン種を
交配させて生まれたのが、「岩手牛スジもつ丼」の主役となる短角牛です。
赤身が多く、脂肪分が少ないのが短角牛の特徴。
それでいて肉の旨味は抜群で、女性やヘルシー志向の方にもおすすめです。
特別感を出したくて、ブリランテ145ボールに、どどんと盛りつけます。
格好良く映えた見た目に、手間をかけて
煮込んだ甲斐があるな、と納得の仕上がりです。
じっくり煮込んで柔らかくなった牛スジともつは絶品でした。
今回は手作りして楽しみましたが、
いつか本場の牛スジもつ丼も食べてみたいです。