写真のアロッロ ディナープレートのように口径の大きなプレートは、
成形の段階で均一な形状でも、焼成の際にリム(縁の立ち上がっている部分)が
わずかに垂れてしまいます。
これは口径が大きくなるほどプレート底のハマ部分でリムを支えきれないためです。
陶磁器で製造するうえではどうしても避けられない現象ですので、
一つの特徴としてご理解いただけたら幸いです。