においがついてしまった器は、完全ににおいを取りきることは難しいですが、ある程度軽減させることはできます。陶器の商品は水を吸いやすいのが特徴です。食器を洗った後、乾燥が不十分だと、カビやにおいの原因となります。
においを軽減させる方法
水1Lに対して、重曹大さじ4杯、酢大さじ1杯を溶かした液体にしばらく浸しておく。
※においの具合により重曹と酢の量を調節してください。
においを防ぐ方法
①器を使う前に、浸水や目止めをオススメします。これによってにおいの元となる食品の有機物が器の中に入るのを防いでくれます。
②器の使用後、しっかりと乾燥させることが大切です。乾燥したと思っても、実は中に水分が残っていることも多いので、裏向きにして重ねずに日の当たる場所に半日から1日干してあげると良いです。しっかり乾燥した後、食器棚にしまいましょう。
陶器の器を長くいい状態で使っていただくために、日頃から器のケアをしてみてくださいね。