写真の商品のような生地に凹みのあるロゴは、1点ずつ職人が判子で押しています。
土を成形してまだ生地が柔らかい状態なのと、湾曲した側面に判子を押すため、とても難しい作業です。
1点ずつ丹精込めて施していますので、少しの文字のかすれや歪みは器のそれぞれの個性として、捉えていただければと思います。
ちなみに、この「ボルノイエ」という商品は、文字の部分が白くなっていますが、象嵌(ぞうがん)という技法を用いています。
生地の凹みの部分に、白色の化粧土をかけています。
ひと手間もふた手間もかかった器ですので、ぜひじっくりと見てみてください。