私が入社する前の話。
直営店の"COUVERT À LA MAISON"へ知り合いの結婚祝いを探しに行きました。
お茶碗やマグカップなんかはもう持っているだろうから、
持っていなさそう、でもあると便利な器が欲しい!
と店内をうろうろ、、、
そこで見つけたのは「グラン」のシリーズ。
シリーズ展開が豊富で、何点かセットにしてプレゼントしようと考えていたので、
「これだ!」と思い、他の商品も含めてこちらのセットを購入しました。
(上から順にグラン スープカップ 、ボスケ スプーンL、トランキル プレートS、グラン プレートM)
海と大地をイメージした深みのあるブルーとブラウンの色は、主張しすぎず優しい印象なので、どんな器とも合わせやすい。
プレゼントに選ぶ時って、そういうことも重要になってきますよね。
マットな質感や、丸みのある手馴染みのいい形状はあたたかさがあって、
食卓の雰囲気も和やかになりそうだなと感じたのもこの食器を選んだポイントでした。
ちなみにこちらの「グラン」という名前ですが、"graine"と表記し、フランス語で「種」という意味。
「種から芽が出て毎日ゆっくりと成長して行くように、器も毎日丁寧に使って自分の愛着あるものにしてほしい」
という思いから名付けられたそうです。
陶器はちょっと扱いが難しそうと敬遠される方も中にはいらっしゃいますが、
器に愛着を持って大事に接していくことで、器を使う楽しさや食事の楽しさがより感じられ、暮らし自体も丁寧で豊かに変わっていくんじゃないのかなと思います。
ちなみに、グランは磁器土が多く含まれた赤土を使用しているため強度もあり、
陶器初心者の方でも扱いやすいのでおすすめですよ!
赤土がうっすらと表面の釉薬の色に深みを与えているのですが、
土の色と釉薬の色の組み合わせによる独特の深い色味は、陶器でしか味わえないので、
そんなところもぜひ楽しんでもらいたいです。
裏の可愛らしいロゴも、親しみやすいポイント。
器を洗う時、乾かす時、ロゴが見える度に愛着が湧いてきそうですね。
そういえば、まだシリーズ展開に触れていなかったのでここでご紹介します!
スープカップ 、ボールS、ボールL、プレートS、プレートM、プレートLの6種類の展開。
スープカップ はこれからの季節はポタージュ系の冷製スープを食べるのにおすすめです。
白いスープとグランのコントラストがカフェみたいにおしゃれな雰囲気で食事を楽しませてくれますよ。
ボールSなら小鉢として、プレートの上にのせて使うのがおすすめ。
デザートカップにもちょうどいい大きさなので、これからの季節、
アイスなどの冷たいデザートにぜひ使ってもらいたいです。
ボールLはシリアルボウルや、具沢山のスープ、時にはどんぶりとしても使える万能アイテムです。
食卓の定番アイテムになること間違いなしですよ。
プレートSは取り皿やデザート皿として使うのにぴったりなサイズ感。
いろんな食器との相性がいいので、ぜひ副菜を盛り付けるのにも使ってもらいたいです。
プレートMはメインディッシュを盛り付けたり、バイキング形式で楽しむパーティーで
銘々の取り皿として使うのがおすすめ。
小さめのワンプレートランチなんかもいいですね。
プレートLならワンプレートのお食事としてはもちろん、
シェアするメインのお料理をどんっと盛り付けて、テーブルの主役としても使えますよ。
ところで、先ほど「グラン」に込められた思いを説明しましたが、
「種から芽が出て毎日ゆっくりと成長して行くように」というフレーズが
なんだか新婚の二人にも重なるなと感じて、結婚祝いにぴったりの器だなと個人的に思っています。
もちろん、陶器にチャレンジしたい人、裏のロゴが気に入った人、
グランが好きになってしまった人、、、
などなど、ぜひいろんな方に使っていただきたいです。
グランが気になった方はこちら>>