一つの食材を最高の料理として提供するには、
食材の状態を知り、最適な調理方法に当てはめ、魅力的に盛り付けます。
その最高の料理に隠された作り手のこだわりは、
独自の世界観を表現するラグジュアリーブランドとなり、お店の価値を高めます。
使用するお皿もこだわった技法やコンセプトで作られたものを使い、
ブランドイメージを料理と一体化させることが必要です。
Folklore 9sun plate
化粧土の細かな貫入が特徴的な「錆かいらぎ」は、
素地に白化粧を施して錆呉須を塗り施釉、といった何工程もの手作業によって生まれる個性的なプレート。
「錆かいらぎ」の表情が最も映えるワイドリムの形状もこだわりポイントです。
Sabikairagi corner-cut plate
「錆かいらぎ」の技法で作られた角プレート。
丸形状と異なり角形状はたたら成型といった、全て手作業で形作られます。
そのため縁は直線的な形ながらもほど良い丸みがあって、優しい雰囲気に仕上げています。
Grain plate L
黒系の釉薬と透明釉の二度掛けを試行錯誤して作り上げた御影石のようなプレート。
素材は白系のお皿で使われる磁器素材で、形も装飾がない平皿。
そのため釉薬の良し悪しがお皿のクオリティに直結するので、グレー色の表情に最もこだわって作られたお皿です。
Sobre 6sun shokakubachi
こっくりとした深い飴色が上品な印象の正角鉢。
手作業で描かれる側面の千段模様は、古くから描かれている古典的な模様。
日本の粋な文化を隠し味にしたモダンな和食器です。
Scarabocchiot 280 plate
イタリア語で「いたずら描き・なぐり描き」といった意味のスカラボッキオ。
プレートをキャンバスに見立て、直感的に湧き上がるイメージをアーティスティックに盛り付けられる正角プレート。
ブロンズ釉は手に取らなければ陶器と思えない、鉄のような表情を作り出すことができる釉薬で、
この商品の意匠として最もこだわった部分です。
一目では分からないそれぞれのこだわりポイントは、
商品を量産する観点からすると、もしかしたら効率が悪いことかもしれません。
ですが効率の悪いことでも、技術と時間を費やしそこに新たな価値を見出すことで、
ラグジュアリーな世界観を作り出す料理と器のいい関係に繋がるのではないでしょうか。
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