1960~1970年代、高度経済成長期を迎えた日本はとても元気がありファッションや生活文化に勢いがありました。
今では考えられないくらいアナログな生活スタイルだった時代。
電気炊飯器や冷蔵庫、電気ポットなどの生活家電や、テーブルウエアなどの生活雑貨は、
補色の色合いに幾何学的な模様を組み合わせたサイケデリックなデザインが流行りました。
緑色地に黄色や橙色の幾何学模様がプリントされた電気ポット、
大胆な花柄模様が描かれたガラスコップなど、
まさに元気な日本を象徴するデザインが生活のなかに受け入れられました。
このような昭和を感じさせるレトロな商品は、昭和生まれの方には懐かしく、平成生まれの方には新しく感じるようで、
「レトロポップ」というカテゴリーでこの令和の時代、SNSにより人気になっています。
レトロポップグラスに描かれた花柄模様がそのまま形になったような小皿「Margaret 3.5"」
緑と黄の補色の組み合わせによる「レコルテ」
また昭和のこの時代に作られた輸出用のテーブルウエアは海外で人気を博し、その後日本国内でも販売されるようになりました。
輸出用の特長としては、白地にコバルト系の呉須を用いて植物の柄が描かれたディナーセットや、高台付きのエレガントなカップ&ソーサーなどです。
マルミツのアイテムでイメージさせると、
連続したフラワーブーケ模様が可愛らしい「モマン」
クラフト感が魅力的で愛嬌がある色に仕上げた高台付きカップ&ソーサー「Mano cup with saucer」
などがあります。
マルミツポテリでは沢山のアイテムの中からお客様の要望に合わせた器をコーディネート致します。
今人気の「レトロポップ」なイメージのお店作りをご検討の方、マルミツポテリ器コンシェルジュに是非お問合せ下さい。
懐かしさに可愛らしさをプラスした新しいテーブルウエアでお店作りのお手伝いを致します。
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