サードプレイスとは「家庭(ファーストプレイス)と職場(セカンドプレイス)との間の第三の居場所」という意味で、ストレスの多い現代社会ではリラックスできるとびきり居心地のいい場所をサードプレイスと呼びます。
一人でも入りやすくて息抜きが出来るカフェや、気分をリフレッシュして新たなやる気を生む交流のあるカフェがサードプレイスカフェです。
多様性の観点からするとサードプレイスカフェのお店作りではコンセプトやそれに合う器選びも重要なポイントとなるため、アメリカンスタイル、フレンチスタイル、ヴィンテージスタイルとそれぞれ異なるスタイルに合う碗皿をご紹介します。
アメリカンスタイルのカフェではこちらの無骨なイメージのR.B.B.C. コーヒー 5.5オンス/ソーサーがお勧め。
持ちやすい取っ手の形や収納性が良いフォルムなど、スタンダードな形ですが使い込むごとに愛着が沸くようデザインされています。
また口元は十分に厚みがあるため欠けにくいのも特徴です。
フランスのエレガントなイメージのカフェではこちらのLe bouquet new saucerがお勧めです。
花をモチーフにしたふっくらとボリュームのあるフォルムで、内側に刻まれたレリーフにより入れたお茶も花の形に浮き上がります。
色は白と淡いピンクとグリーンの3色展開でどれもお茶の色がよく映えます。
ルブケを使うことでより優雅でリラックスした時間を過ごしてもらうことが出来ます。
ヴィンテージの調度品に囲まれた趣のあるカフェではこちらのがお勧め。
ソルジェンテシリーズの素材は黒土。
その上に白い釉薬を掛けて焼成することで、輪郭の際立った部分は下地の黒土の色が透けて見えて趣のある雰囲気を作り出しています。
あたかも何年も使ったかのようなヴィンテージ感溢れるシリーズです。
自分の趣味に合ったお店にめぐり合えたとき、そこはそのお客様にとってのサードプレイスとなります。
そのお店に集う仲間との交流によって人と人が繋がり新たなコミュニティが生まれる。
そんなお客様に居心地の良さを提供するという考え方がサードプレイスカフェのお店作りには必要なのではないでしょうか。