新型コロナウイルスの蔓延により、経済的にも大きな影響が出ました。
飲食店は休業を余儀なくされ、被害はとても大きいです。
企業では在宅ワークを積極的に進め、会議や商談などもリモートで行うようになりました。
これにより、働き方や生活様式も今後大きく変わる可能性もあります。
在宅でも可能な仕事が増え、仕事関係での会食や、会社帰りの飲食店の使用というのも減る可能性もあります。
それに伴い、飲食店でもテイクアウトやデリバリーの需要が期待できます。
Shirayuki ojyu two-tiered jubako
既にテイクアウトやデリバリーを行う飲食店はありますが、
その際の容器としてはどのようなものを使用しているでしょうか?
近年、世界ではフードロスやゴミの削減が謳われる中、包材を大量に使う事は、
環境問題の点を考えるとあまり良くない事ですね。
日本の伝統的な器といえば、お重があります。
繰り返し使用が出来るため、環境にも配慮していると言えます。
例えば、初回はお重代込みで販売し、2回目以降は、お重を持って来てくれれば、
そのお重に料理を詰めて、料理代のみ代金をもらう方法も良いでしょう。
Toruko aoyu jubako one tier
元々、お重は縁起の良い器としてハレの日に使う器です。
飲食店を利用する人たちには、料理の味だけではなく、
その見た目やお店の雰囲気まで含めて、非日常感を味わいたく利用する人が多いです。
プラスチックの簡易容器ではなく、雰囲気まで演出できるお重は、
自宅に持ち帰って食べても、空間を演出するのに一役買ってくれます。
先人の知恵ではありませんが、古き良き日本の伝統文化に触れて、
改めてお重の使い方を考えるのもいいかもしれません。
Haus rectangle jubako one tier
特別な日に、お店に訪れてくれるのは、嬉しいですが、
小さな子供やご高齢の方などがいて、様々な事情によってお店での食事が難しい家庭も少なくありません。
テイクアウトが出来れば、家庭でもお店の味が味わえる。
多様化するライフスタイルに合わせるという観点からも、
今後のテイクアウト・デリバリー事業の可能性は広がっていると言えます。
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