みなさん、食欲の秋がやってきましたね!!
スーパーに行くと秋刀魚、栗、さつまいもなど旬を迎える
おいしい食材がたっくさん並んでいて目移りしちゃいます。
今は旬に限らず、いろんな季節で様々な食材が食べられて
秋刀魚好きの私はとっても嬉しいですが、
旬が薄れつつあるのはちょっとさみしくもありますね…。
日本の懐石料理では花や動物、秋の雰囲気を感じさせる模様などの器をよく見かけます。
昔から日本人は季節の移り変わりを器からも楽しんできたんだなと知りました。
四季がある日本だからこそのできた器だと思うので、
器を使った季節の演出はこれからも大切にしたいなと思います。
私が今日使ったのはこちらの「マチュア葉皿」。
季節を感じるポイントは様々ですが、皆さんはこの器をみて
〝秋″感じませんか?
さっそくモンブラン盛り付けてみました!
さつまいものクリームの黄色が深みのある古代赤によく映えます。
ちょっとスペースが空いてるので、季節のフルーツとか盛り付けてもよさそう。
盛り面は平らになっているので、
バランスが取りづらい料理もきれいに盛り付けられます。
秋らしい深みのある赤や緑などの色は、料理をおいしく引き立ててくれます。
土ものの温かみのある質感なので、和食が似合いますが、
一枚目の写真のように、洋食やスイーツなどと合わせても意外としっくりきます。
葉が料理を包み込んでいるような形状ですが、
盛られた料理が映えるように、周囲の高さを考えて作られています。
盛り付ける料理が変わると器の印象も変わりますね。
和食を盛り付けると、素材にこだわる旅館で出てきそうな
高級感のある料理に魅えてきませんか?
色柄・モチーフ・質感などで季節感を演出できるのは和食器のいいところ。
みなさんも季節を食卓に呼び込める、秋らしい色や形状の器を是非探してみてください!
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