6アイテム展開のトレトゥール。
Lサイズ、Mサイズ、Sサイズの脚付きボウルとプレートのシリーズです。
食卓で高さや動きを出せるアンティークのようなボウルがほしいという思いがきっかけで企画が始まりました。
ボウルの形状はフランスでソーシエール(ソース入れ)として使われていた形をもとにデザインしています。
本来のソーシエールはボウルとプレートが一体になっている形がほとんどですが、現代の日本の食卓に馴染む形にしたいと思い、ボウルとプレートとして別々に作りました。
トレトゥールは「お惣菜やさん」という意味のフランス語。
海外のショーケースに並んだデリカテッセンを盛り付けるイメージです。
オーバルの形が印象的なボウルは、側面の装飾を控えめに仕上げています。
曲線をたっぷりと使い、口元を玉縁にすることでボウルのおおらかさを出しています。
盛り面はふっくらと丸みのあるデザインにしているので、汁気のある料理も盛り付けられます。
ボウルSは1人分のマリネやザワークラウトが丁度良いサイズです。
アイスやフルーツ、ヨーグルトを入れたり、ワンプレートの時に大きなプレートに重ねて使うと可愛らしいです。
Mサイズのボウルにはプリンアラモード、キャロットラペ、ポテトサラダ。
2〜3人分の料理が入るLサイズには、イカと野菜のマリネ、フルーツポンチなど。
テーブルの真ん中で堂々と使っていただきたいです。
アフタヌーンティーのテーブルでは、ボウルSにジャムやソースをいれてもかわいらしいです。
プレートはボウルと一緒に重ね使いできるサイズ展開です。
盛り面はオーバルにし、全体の形は8角形にして角を出すことでボウルとのバランスをとっています。
プレートだけで使う場合はLサイズにはローストポーク、カルパッチョ、ラザニアなど。
写真のように前菜にも使っていただきたいです。
Mサイズはパウンドケーキ、マリネ、パン皿として。
Sサイズは取皿やチョコレートなどの小さなお菓子におすすめです。
ボウルとプレートの重なりも美しく、同じサイズはもちろんサイズ違いでもきれいに収まります。
白と濃藍の2色展開です。
どちらの色も陶器ならではの焦げ感や土の表情が楽しめます。
アンティークのようなやさしい雰囲気に仕上げたかったので、白は素地の色が感じられる白釉を選びました。
シックな濃藍は食材の色を引き立ててくれます。
トマトやニンジン、カボチャなど、とても綺麗です。
食卓に動きや変化をだしてくれるトレトゥール。
様々な料理の提案や、ボウルやプレートの組み合わせをお楽しみください。