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白唐津 7寸平鉢

sobokai

  • ¥3,300 (税込)
    

商品情報

サイズ

φ:直径 / W:幅 / D:奥行 / H:高さ / L:長さ

( )の数字は有効寸法です。

※多少の誤差が生じます。

容量:

※多少の誤差が生じます。

○内容量表示は、満水の状態で計測しています。

○ポットの場合は水平に置いてこぼれない容量です。

○内容量表示は、概ねの目安として下さい。

お取り扱い
  • 目止め推奨
  • 目止めついて

    器の使い始めは目止めの処理を推奨しております。
    陶器は磁器や半磁器と比較して、吸水性が高いため汚れが染みやすく、稀に水が漏れる場合がございます。
    お使いの用途に合わせて目止めを行ってください。
    ※目止めは、お料理の成分や汚れなどの吸収を軽減させる効果があります。 ただし、それらの吸収を完全に防ぐ効果はございません。

  • 電子レンジ対応
  • 電子レンジについて

    電子レンジはマイクロ波で食材を加熱します。多くの場合は水分を加熱しますが、炭化した(焦げた)部分にはマイクロ波が集中し、他の部分より温度が上がる場合があります。例えば野菜炒めの炭化した(焦げた)部分にマイクロ波が集中して、器の中で大きい温度差が生まれ、破損する場合があります。また、水分だけでなく油分も加熱されます。油分の方が水分より沸点が高く、より高温となり、油分の含まれた部分と含まれていない部分に非常に大きい温度差が生まれ、破損する場合もございます

    ○電子レンジご使用後の熱くなった器を水に浸したり、冷たい調理台に置いたりしないでください。また冷凍食品を入れて急激な加熱や、冷蔵庫から出した器をすぐに電子レンジに入れることはお止めください。急激な温度変化を与えると貫入や破損の原因となります。

    ※金・銀彩の上絵が施されている商品、特定の釉薬の商品には使用できません。使用できない商品にはシールが貼られていますのでご確認下さい

    ※付属品など陶磁器以外の素材については使用できません

  • オーブン使用
  • 食洗機対応
  • 食洗機の使用について

    食洗機使用不可表記ない商品につきましては、下記の項目を考慮の上ご使用下さい。

    ※食洗機内で器同士がぶつかると、破損する場合があります。

    ※殆どの陶磁器は水分を吸収します。表面上乾いた様に見えても、器の中には水分が残っている場合がございます。カビや匂いの発生の原因となるため食洗機使用後は速やかに取り出し、外気に触れる場所での十分な乾燥をするようにお願い致します。

  • 直火
商品の特性
  • 色幅
  • 色幅

    商品の色に個体差があります。季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。

  • 色ムラ
  • 色ムラ

    一個体の中で、釉薬や化粧土のムラがでます。1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。

  • 荒土
  • 荒土

    粒子の荒い土を使用しているため、表面に凹凸がある場合があります。

  • ピンホール
  • ピンホール

    商品の表面にピンホールが目立つ場合があります。土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。

  • 貫入
  • 貫入

    釉薬部分の細かなヒビが目立つ場合があります。直接貫入は商品に元々貫入が入っています。経年貫入は使用していくうちに入ってきます。素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。使用前に生じることもありますが、使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。

  • 鉄粉
  • 鉄粉

    商品の表面に鉄粉が目立つ場合があります。陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。

  • ゆがみ
  • ゆがみ

    形状の歪みが目立つ場合があります。陶磁器は粘土から作られるため、成型後でも比較的やわらかい状態です。そのため乾燥させるときの気温や湿度などの自然条件により、商品ひとつひとつ形状が異る場合があります。

素材(マテリアルナンバー)

陶磁器は素材により取り扱いが異なります。マルミツポテリでは陶磁器の商品にはマテリアルナンバーシールを添付しております。長くご使用頂くために、取り扱いにはマテリアルナンバーの事柄にご注意お願いいたします。

陶器(信楽土)

○特性

器の使い始めは目止めをお勧めします。汚れやシミを付きにくくする効果があります。詳しくは目止めの仕方をご覧下さい。
上絵を施してある物は、金属たわし、クレンザー等の研磨剤のご使用は上絵を傷つけるおそれがございますので、お避け下さい。
ご購入時に表面に細かなヒビ(貫入)が入っているものや、使用していくうちに貫入が入っていくものがございますが使用上支障はありません。

○使用前

ご使用の際はその都度、たっぷりのきれいな水に浸して十分に吸水させて下さい。食品の水分が入りにくくなりカビ、汚れの浸水を軽減させます。水に浸した際は、斑点のようなシミが出る場合があります。これは器が水分を吸水した為で、よく乾かして頂くと斑点は消えます。

○使用後

・長時間食品を入れたままでのご使用はお避け下さい。
・ご使用後はすぐに汚れを落とし、よく乾燥させてから収納して下さい。

マテリアルナンバー一覧

  • 陶器(信楽土)白唐津釉還元

※手作りのため、たわみに個体差があります。

made in JAPAN

code
105643

ギフトラッピングについて

全ての商品はギフトラッピングが可能です。「ギフト」画面からギフトラッピングを商品と一緒にご注文ください。

※セット数や受注状況により発送までに多少お時間をいただく場合があります。お急ぎの場合はご相談ください。

GIFT




白唐津を初めて使ったのは
コリアン&チャイニーズがテーマの社員食堂でのこと。

メニューはビビンパと油淋鶏に、参鶏湯風わかめスープ、デザートの杏仁豆腐。
ボリューミーで食欲をかき立てるメニューを前に、使いたい器を選ぶのがいつもの流れです。

たくさん用意された食器棚から、それまで気に留めていなかった白唐津の器を選んでみました。
その時は、油淋鶏が盛りやすそうだな、メインの器とも組み合わせやすそう、
と思ったくらいでした。
 
けれど盛りつけてみてびっくり。
絶対これが良い!と思って選んだメインの器よりも、
白唐津と油淋鶏の組み合わせに惹かれてしまいました。

それがこちら!





荒土の質感と上にかかった釉薬のやわらかい白の雰囲気、
力強さも優しさも感じる白唐津と食べごたえのある大きな油淋鶏。

当時研修中でその良さを上手く言葉に表せなかったのですが
料理と器が引き立て合うってこういう事なんだ、、、!
と実感した出来事でした。





一番気に入っているのは白唐津の大らかな雰囲気。
「たたら成形」で作られた手作業の感じやたわみ加減がたまりません。
作為的な感じがなく、自然な雰囲気がでていて、職人さんの手仕事の良さを感じます。

たたら成形は、とても手間がかかっています!
まず、均一な厚みの板状の粘土を作り、それを型に押し当てます。
形に添うように土をあてて、型からはみ出た粘土を切り取って、器の形状になります。
最初から最後まで全て人の手が加わらないと完成しません。

平鉢という名前のとおり、
少し深さがあるので汁があるおかずやあんかけなども盛りつけられます。
お皿としても使えるので3サイズあるうちの白唐津7寸平鉢は焼物皿や小さいメイン皿にも使えます。
8寸平鉢は朝食のワンプレートにもいいですよ。
鉢と皿の用途があるものって探すと意外と無いもので、
白唐津は両方の用途を兼ね備えているので食卓への登場回数も自然と多くなります!





合うのは和食だけではありません。
こんな風にサラダやカルパッチョなども合います!
9寸平鉢なら大勢で集まった時の盛り皿としても大活躍です。

白唐津、縁の部分にかなり厚みがあります。
角のところの釉薬が薄くかかることで土の色が見えたり、焦げ感が出たり。
ぽってり釉薬がかかった白との対比もあって、
大らかさを上手に引き締めていて、かっこいいです!
そういうところが洋食ともあう理由なのかな、と思います。




 
名前にもなっている白唐津の釉薬が中心に集まるように流れているのも好きです。
磁器の白さに憧れて作られた、という話もあるのですが
この白唐津は独特な表情があり、粉引きとも違っていておもしろいです。
高温度で土と熔け合い、真っ白だったり変化に富んで斑状になる白唐津。
斑点が現れた釉薬が目線を料理に持っていっているようにも感じられます。


料理が映える要素がつまった白唐津の平鉢。
やわらかい雰囲気もかっこ良い雰囲気もあるので、
日常でもシーンに合わせて様々な演出が出来ますよ!