これからの季節、さっぱりしたお蕎麦やそうめんを食べる機会が増えますが、
それだけだと栄養が偏ったり、なんとなく食卓が寂しい印象になりがち。
そこであと一品、という時に我が家で登場するのは天ぷら。
麺はゆでるだけなので、まぁ、揚げ物ぐらい頑張ってもいいかなと。
サクッと揚がった天ぷらは最高ですよね!
天ぷらを盛り付けた輪花長角皿は一人前を盛り付けるのにちょうどいいサイズで、
長方形のため、中心に盛り付けても無駄な余白が出ず、貧相に見えません!
焼き魚でもおすすめです。
この形状を活かすと、レストランの前菜みたいに素敵に盛り付けられますよ。
そもそも輪花皿とはその名の通り、
縁に規則的な切れ込みを入れ、花弁を表現した形の器のことです。
〝輪花皿″と聞くと、丸みを帯びた器や、
ぱっと花が開いたような形の器を想像される方が多いと思いますが、
マルミツの輪花長角皿はちょっと、いや、だいぶ違います。
まず、長角であることはもちろん、ポイントなのは、高台がついていること。
そもそも、旅館の食事など品数の多いテーブルでも、
盛り付けた料理が映えるようにと考えられてつくられた器で、
他の器と高低差をつけるために高さを出しました。
家の食卓ではそこまでたくさん器が出てくることはないかもしれませんが、
数品の食卓でも、十分に器の高低差をいかしたコーディネートができますよ!
続いてのポイントはズバリ色!
墨貫入と白の2色展開で、渋い色味やマットな質感から、ともに上品さが感じられます。
墨貫入は器の表面にかけられた釉薬のひび(貫入)に手作業で墨を流し込み、
模様を浮き上がらせて作っています。
ひびの入り方、墨の濃淡は一枚一枚異なるので、その器だけの表情が楽しめます。
白はマットな質感で上品さがあり、和のお菓子はもちろんのこと、
洋のお菓子を盛り付けてみてもかわいいです。
クッキーをのせるだけでも絵になります!
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