今日は20年以上前から販売しているお茶のセットをご紹介します。
名前は「茶寮」、”さりょう”と読みます。
茶室や喫茶店を意味し、料亭の屋号にも用いられている言葉です。
以前はスタジオエムブランドで販売しており、隅に赤い判子が押してありました。
その後ソボカイブランドに変わり、現在はロゴなどの入っていないシンプルなデザインになっています。
(生産元の窯や土の種類が以前とは変わっており、スタジオエム時代の物より大きくなっています)
蓋のデザインはこのようになっており、親指と人差し指が入る形状です。
裏返すと何やらつめが。これはお茶を注ぐときに、蓋が簡単にずり落ちてこないよう引っかかるようになっています。
傾けすぎると落ちてしまうので、軽く手は添えましょうね。
茶寮にはステンレスの茶こしがついていません。
その代わりに内側に陶製の茶こしが付いています。
マルミツポテリの急須やポット類にはほとんどステンレスの茶こしがついていますが、中にはこんなタイプのポットがあります。
茶葉をポットに直に入れ、お湯を注ぐとポット全体を使ってお湯が対流するためおいしいお茶を淹れることができます。
持ち手は天然素材の籐です。
ご購入後に取り付けていただきます。
本体の穴に持ち手の端を通して、一緒に付いている輪っかで固定します。
洗うたびに取り外す必要はありませんが、やはり天然素材のため経年劣化は避けられません。
マルミツポテリではこの持ち手も432円(税込)※で販売しておりますので、長く安心して使っていただけます。
(※2019.7.12現在の価格です)
湯呑みははじめの写真にあった蓋付のものと、こちらの四角いタイプと2種類あります。
どちらにもぴったり合う受け皿があり、来客時やお祝いの席におすすめです。
ティーポットは緑茶や中国茶はもちろん、蕎麦湯やお茶漬け用のお出汁を入れてもいいですね。
磁器素材なので、もちろん匂い移りしません。
これからの季節には水出しの煎茶にもおすすめです。
透明感のある涼しげな磁器は夏場にもぴったりですよ。
商品はこちら(ティーポット)(煎茶)(角コップ)