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Twenty‐four Seasons Cooking

枝豆をおいしくいただく

2017.06.5

GRAIN IN EAR

芒種

芒種は6月5日頃から6月22日頃まで。
芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、
芒種と言われているみたい。
この頃になると日本には梅雨入りして、ジメジメして蒸し暑い日が続きます。
湿度が高くなると、身体の内側も余分な水分が溜まりがちになり、
体がだるくなったりします。
こうした不調を解消するのにおすすめの食べ物が、これから旬を迎える「枝豆」。
今日は体内に溜まった余分な水分を排出する効果が期待できる「枝豆」を
いろいろな美味しい食べ方をしてみよう。

今日の食材の枝豆。
美味しい枝豆はさやがパンパンではなく
豆と豆の間の「くびれ」が
きちんと残っているものがおすすめ

まずは枝豆のキッチンばさみで
両端を少し切って
塩をまぶして揉み込む。
このときの塩の量は
枝豆の15%が最適!!
熱湯に入れて、
再沸騰してから3~4分茹でる。
一つ食べてみて茹で時間を調節する。

茹で上がったら
ざるに上げて
塩(小さじ1)振る。

これだけで、
枝豆の香りや味を堪能できる
塩ゆでの出来上がり。

続いてはちょっとおしゃれに
枝豆の琥珀寄せを作ってみる。

枝豆は薄皮をとり、
トマトは1/4カットにする。

煮汁を合わせ、
寒天を振り入れ2分ほど沸かします。

ラップをコップに敷き、
枝豆、トマト、出汁を入れる。

ラップを口を
出汁が漏れないように
しっかりと輪ゴムで止める。

あとは、お箸などに吊るして、
氷水で冷やし固めるだけ。

ラップから外して、
椿の丸皿にのせるだけで、
涼しげな一品の出来上がり。

最後は、枝豆のお菓子の
代表ずんだ餅。
枝豆はすり鉢ですり、
砂糖と塩を入れて混ぜる。

白玉粉に水を入れてよく練り、
団子にして熱湯で茹でる。
たったこれだけ。

グラニテ ボールSに盛りつけると
枝豆の緑が引き立って、
すごく美味しそうに。

たった1時間で簡単に枝豆料理ができちゃった。
ビタミンB1は疲労回復。カリウムはむくみに効果的だったりと
これからの季節を乗り切るのにぴったりな枝豆。
皆さんも枝豆料理を楽しんでみてはいかがですか。

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