立春 - la table 二十四節気の食卓

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The Cuisine in "START OF SPRING"
菜の花と魚介のパエリア

まだまだ寒いけれど、暦の上では今日が春の始まりなんですって。

前日の節分に厄を払うために豆まきを行い、新しい春を迎える準備をするのだそう。

節分がメイン行事となりつつあるけれど、立春こそ華やかにお祝いしてもいいのかも。

お正月は家族と過ごしたし、新しい春の訪れは友人夫婦を招いてお祝いをしよう。

お祝いのテーブルにぴったりなパエリアをメインに、この時期においしい冬野菜をたっぷり使ってみよう。

パエリアは米どころとして知られるスペイン東部のバレンシア地方の料理で

週末にゲストを招いて、みんなでパエリアをよく食べるのだとか。

今日は旬を迎えるあさりと菜の花をつかって春の旨味がつまったパエリアを作ろう。

パーティーの雰囲気を盛り上げるには食器選びが肝心。

メインはパエリアだからちょっと深さのあるお皿が良さそう。

このお皿に合わせて華やかさや色のものを加えて。

スペインのお米は日本のものとよく似ているらしいので、普段食べているもので十分みたい。

ただ、粘りの強いコシヒカリや水分の多い新米はあまり向かないそう。

 

パエリアは直火、オーブンに使える浅鍋を使って作ることに。

調理してそのままテーブルに運んでも、熱々のまま楽しめる。

芽キャベツはゆで上がったものにバターをからめて、ナツメグ、塩こしょうで味をととのえる。

仕上げにパルミジャーノをたっぷりとかけて、高台つきの小鉢に品よく盛りつけて。

紅芯大根は内側が紅桃色をした大根で見た目がきれい。

辛みがなく、甘いので今日はマリネにしてみる。

普段なかなか使わない食材を取入れるとそれだけでおもてなし感がでるみたい。

見栄えがする大きなボールに盛りつけてみよう。

パエリアは仕上げに香ばしいおこげを作るといいみたい。

魚介をもっとたっぷり入れたり、チキンをメインにしてもおいしそう。

料理も整ってあとはゆっくりと味わうだけ。

今日はこれからやってくる春の喜びを感じながら、楽しい時間が過ごせそう。

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