大寒 - MAJOR COLD
bistro style oden
2017.01.20
大寒は1月20日から2月3日までで二十四節気の一年の最後。
一年で最も寒さの厳しい時期だけれど、大寒を過ぎればもう暦の上では春。
ちなみに、大寒の日に産まれた卵のことを「大寒の卵」といって、
昔から金運や健康運を呼び込むとされてるみたい。
縁起を担いで、「卵」を使えるおでんで芯から温まりたい。
いつものお出汁のおでんも良いけど、
今日はいつもとは違った、ビストロ風おでんに挑戦してみる。
卵は予めゆで卵にして、ビストロ風おでんだからにんにくとトマトが入ってくる。
まずは、にんにくと唐辛子をオリーブオイルで弱火で炒めて、
香りをオイルに移す。
なんか、イタリアンみたい。
その間に、野菜やちくわをゴロゴロした感じにしたいので、大きめに切っておく。
オイルに香りが付いたら、野菜とちくわ、作っておいたイワシのつみれを炒めていく。
軽く焦げ目が付くぐらいまで炒めておく。
油でサッといためると、練り物独特のくせが抑えられるみたい。
にんにくの香りが凄くおいしそう。
炒め終わったら、その中にフレッシュトマトと卵、水、ローリエを入れる。
煮立った後は弱火でグツグツ煮込む。
アクが出ても直ぐにとらないずに、落ち着くまでしばらく煮てから取るほうが良いみたい。
直ぐに取るとおいしさも一緒に捨てちゃうらしい。
煮汁がだいたい半分ぐらいになったらいい感じ。
煮込み終わったら、火を止めて、最後に彩りに軽く湯がいたブロッコリーと
フレッシュなルッコラを入れる。
後は運んで、
完成。
ソノ6”ボウルやモンド 5寸皿、ボーデュアを使い、
今日は爽やかだけど温かい雰囲気のコーディネート。
所々にトマトの赤を意識して、アクセントカラーを使ってみた。
ドゥーブの8号鍋。二人だと丁度良い大きさ。
立ち上がりが程よくあって、底が平たいから取鉢に丁度良い。
大寒の卵。金運や健康運を呼び込まなくっちゃ。
少し食べたらチーズをかけて味に変化をつけてみる。
一緒にガーリックトーストも用意。
取皿はモンドの5寸皿。切り分けたバゲットに丁度良い大きさ。
ワインと一緒に楽しいビストロ風おでんで温まった。
一年を締めくくる大寒。寒い日にはやはり土鍋で温かい食べ物がほっこりしていいな。
今年は一年を通して、色々な料理や食器、イベント等に参加して、
様々な出会いを楽みながら、生活を心地よくしてみた。
これからも季節とともに料理や食卓にこだわっていきたい。