夏至は6月21日から7月6日まで。
梅雨のまっただ中であまり実感がないけれど、一年中でいちばん昼が長い日。
蒸し暑くて食欲が落ちてしまいそうなこの時期は
暑さを吹きとばしてくれるような、酸っぱくて辛いものが食べたくなります。
今日はカラフルな器で、エスニック風のそうめんやスパイシーな料理を楽しもう。
トマトやズッキーニなどの瑞々しい夏野菜。
旬のにんにくと合わせて、食欲を刺激する
夏らしいメニューにして味わいます。
そうめんの味のポイントになるエスニックダレはすり鉢で。
レモンの皮と唐辛子を一緒にすり、ピーナッツを荒く砕きます。
すり鉢を使ってすりつぶすことで、調理中も香りが楽しめます。
自分の好きな加減で調節ができ、すり鉢ひとつでできるので手軽。
レゼット すり鉢L
レゼット レモン絞り
旬のズッキーニは、にんにくの香りが移った油で揚げることで風味がよくなります。
仕上げにクミンパウダーをふりかけてスパイシーな味わいに。
赤土が透けて見える素朴な風合いと、花びらのモチーフが印象的なプレート
に盛りつければ、シンプルな野菜の素揚げが引き立ちます。
フルール プレート(ブラン)
エスニックなそうめんと合わせたのは、モロッコ風春巻きのブリワット。
スパイシーに味つけたひき肉を皮で包んで揚げたもの。
スイーツのように、高さのあるコンポートに盛りつけても。
凝った装飾とミント色がエスニックな雰囲気にも合います。
ビスキュイトリー コンポート
ピーナッツやレモン、しょうがなどのアジアの香りをきかせたそうめん。
茹でたもやしや、トマト、パクチーなど好みの野菜をたっぷりのせていただきます。
盛りつけたのは、手描きのブルーの模様が何とも夏らしい麺鉢。
入道雲と青空のようなデザインが、料理に清涼感をプラスしてくれます。
メテオ8寸深皿