和食器で楽しむ二十四節気の器と食事

寒露は10月8日から10月23日まで。
空気がひんやりとしたり、昼が短くなるのを感じる季節。
草木に冷たい露がつくこの時期、山では紅葉が始まります。
肌寒くなってくると、湯気の立つような温かい料理が楽しみになります。
深まる秋に、熱々のグラタンをいただきましょう。


茹でたじゃがいもをすり鉢で、さっとつぶしてマッシュポテトに。
ベシャメルソースよりもあっさりとしたグラタンにして味わいます。
調理ボウルのように気軽に使えるすり鉢が、料理の幅を広げてくれます。


先端部分の丸みや厚み、角度にこだわった栗の木のヘラは
下ごしらえした野菜を集めて鍋に入れる時も、器の角までしっかり届きます。
鍋底から混ぜる時のあたりも柔らかく、軽やかに料理ができます。

栗の木へら


濃厚なミートソースの上にクリームみたいになめらかなマッシュポテトを。
ぽってりと厚みのある大きな耐熱皿に入れて、一気に焼き上げます。
深みのあるグリーンの器がグラタンをおいしそうに引き立てます。

ヒュッテ


グラタンがこんがりと焼けたら熱々のうちに、サーバーでざっくり取り分けて。
栗の木は丈夫で耐水性に優れた木材。使い込むほどに風合いが増します。
木目がはっきりとしていて、素朴な雰囲気が食卓に温かみをプラスしてくれます。

栗の木サーバースプーン

ブラウンのアイテムをたくさん取り入れた、秋本番のコーディネート。
手染めのような味わいのあるテーブルクロスがポイントで
厚手で素朴なシワ感が、焼きっぱなしのオーブン料理のイメージによく合います。

ランドレース 230プレート

シャルパンテ テーブルスプーン

シャルパンテ テーブルフォーク

あっという間に過ぎてしまう秋。
この季節の豊富な食材を使って、温かい料理をいろいろと楽しみたいものです。

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