和食器で楽しむ二十四節気の器と食事

小寒は1月6日から1月19日まで。
「寒の入り」といって厳しい寒さが続くとき。
1月7日は七草粥を食べて新しい年の無病息災を願う風習がある。
年末年始のごちそうで疲れた胃腸を休めるためだったり
ごちそうを終わらせる節目として、日常の食卓に戻す役割もあるのだとか。
おせち料理にも飽きた頃、春の七草を使ったリゾットを作ってみよう。

春の七草はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの7種。
春の七草が全て揃わない時は、2、3種類だけでもいいのだとか。
今日はすずな(かぶ)、すずしろ(大根)とせりを使います。


リゾットは土鍋を使って生米を炒めるところから作ります。
少し浅めの土鍋は、底が平らなので生米も炒めやすい。
シンプルな形で囲み鍋としてはもちろん、いろいろな用途に使えます。

ドゥーブ 8号鍋


天然の栗の木で作られた素朴な風合いのへらは
ヘッド部分が鍋に沿うように丸みをつけています。
手にした時の柔らかさも感じられ、使うほどに味わいが増していくアイテム。

栗の木 へら


アメ色のシンプルなボウルにはタラとじゃがいもの温かいサラダを。
立ち上がりのすっきりとしたシルエットで
2人分のサラダがたっぷり盛りつけられます。

ブディーノ 6.5"スタックボウル


大根とかぶの角切りを入れて食感をだした、七草のリゾット。
鮮やかな色合いのプレートですが、赤土の上に釉薬がかけられているので
どこか素朴で落ち着いた雰囲気。

レコルテ 230プレート

素朴なメニューなので、メインのプレートにインパクトのある色を取り入れました。
レリーフ部分の焦げ目が印象的な取皿など、味わいのある陶器を組み合わせて
豪華さはないけれど、シンプルで落ち着くテーブルに。

レコルテ 230プレート

バルバリ コガモプレート

ジャンティ マグ

寒さが厳しいこの時期は、温かいお料理が何よりうれしい。
体をいたわるものを食べて元気に一年のスタートをきりたいものですね。

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