春分は3月21日から4月4日までの間で、
桜の花がいつもの景色に彩りを与えてくれる頃。
新生活や新年度が始まり、気持ちも新たになる時ですね。
毎日の朝食は、そんな前向きな想いを支えてくれる気がします。
トーストとコーヒー、シンプルに調理した季節の果物と野菜。
お気に入りの朝食があれば、心地のいい1日が始まる予感がします。
今の気分にぴったりの朝の食卓を整えましょう。

旬の真っ赤ないちごは、ほんの少しの砂糖をまぶして30分程マリネしておく。
それだけでいちごから水分がじんわりしみ出て、より甘くつややかに。
ちょっとすっぱいいちごに当たった時にも試してみるといいですよ。

いちごの瑞々しさを引き立ててくれる器は、細かな凹凸で作られたプリーツが印象的。
特長的な形は全て職人による手彫りで、外側まではっきりとした装飾が刻まれています。
今朝はいちごでしたが、一人分ずつのグリーンサラダを盛りつけてもきれいです。

プリュイ 220オーバルプレート

いちごのマリネはそのまま食べても、ヨーグルトと一緒に味わってもおいしい。
さわやかな色みのヨーグルトカップは、ぽってりと丸みのある形と
ニュアンスのあるマットな質感がポイント。

パルード 95ボール

食パンはトーストして、バターをたっぷり塗ったところにハチミツを少し。
ゆで卵とさっとゆでたアスパラと菜の花に、自家製ドレッシングをかけてワンプレートに。
インディゴ色のお皿に、卵と菜の花の黄色が映えて春らしくなりました。

バルバリ パンプレート

コーヒーを注いだのは、アンティークの雰囲気が漂うカップ&ソーサー。
ぽってりとした厚みと存在感のあるデザインで、朝からゆったりとした時間が過ごせそう。
コーヒー豆にこだわるように、どんなカップで飲むかで味わいも気分も違ってきます。

ブリュロ カップ&ソーサー

軽く爽やかなものと、深みのある色合いの器を組み合わせることで
ちょっとシックで、落ち着いた時間を過ごせるようなコーディネートに。
それぞれ雰囲気の違う、花びらをイメージしたような華やかなお皿や
クラシカルなカップ&ソーサーがポイントになっています。

慌ただしくあっという間に過ぎてしまう、朝食の時間。

わずかな時間ですが、1日のはじまりをおいしく気持ちよく過ごしたいものです。