飲んだ後の締めの料理に外せないのがお茶漬け。

和食業態にかかわらず、お酒を提供するカフェやバルの業態でも定番ですよね。

使用するサイズは料理の単価や提供する量にもよりますが、３５０ｃｃ～５００ｃｃ容量の碗を使用します。

碗：ラグマンボールＭ　灰釉　　出汁入れ：スリランカ白

シャープでモダンなフォルムのラグマンボール。下に向かってすっきりとした逆三角形型なので女性の方でも持ちやすい形状。素材は荒土を使用しており細かいゴツゴツした石の表情が渕や表面に所々現れています。この荒土の風合いが和食店や自然派カフェの業態に適しています。

出汁入れはステンレス素材の取っ手が特徴の土瓶、スリランカ。ラグマンボール同様にモダンな印象で雰囲気もぴったり合いますね。

碗：リュウル碗鋼　　出汁入れ：アンペルソナポット

「リュウル」はフランス語で「輝き」という意味で、鋼はいぶしがかった重厚感のある輝きを放つ独特な色目。それに合わせる出汁入れはあえて白磁素材のアンペルソナポット。白と黒のシックな大人の空間を印象付ける組み合わせは隠れ家的なバル業態にいかがでしょうか。

時間をかけずにすぐに提供できる日本のファーストフードと言えるお茶漬け。

近年では出汁やお米にこだわり、季節の食材を取り入れるなどしたお茶漬け専門店なども注目されていますね。