August 01-Thu
季節と料理は切っても切れない関係ですよね。
二十四節気は天気予報や料理関連メディアでよく聞かれますが、
もともとは農業のために作られた暦と言われています。
太陽暦を使用していた時代に季節を表すために考えられ1年を4つの季節に分け、
立春・立夏・立秋・立冬などの24の「気」に分けたもの。
さらに1つの気を初候・次候・末候の3つの「候」に細分化した七十二項と合わせて「気候」となっています。
七十二候は自然現象や生物の行動を表し、
季節を知る目安でもあり農業やさまざまな行事の指標となっていました。
大暑の末候8/2~8/6頃は「大雨時行(たいうときどきにふる)」
立秋の初侯8/7~8/11頃は「涼風至(すずかぜいたる)」など
七十二候は古来の日本人の豊かな感性を感じることができますね。
8/7からは立秋。
暑さはまだまだ続きますが暦の上では秋の始まりで、
七十二候「涼風至」のように暑さの中にも朝晩の風に少しずつ秋を感じます。
この時期になると飲食店ではお盆明けからの秋メニューへの切り替えを検討される頃ですね。
飲食業界のための七十二候をつくるとすれば、
立秋の初候「耐熱器机至(たいねつきつくえにきたる)」
意味は「グラタンや土鍋などの耐熱陶器がテーブルに出始める頃」
秋の繁忙期に向けオーブン料理を取り入れてはいかがでしょうか。
マルミツポテリではスタンダードな土鍋や可愛らしいオーブンウエアなどの耐熱陶器を幅広く展開していますので、是非ご検討下さいませ。