商品づくりについて
食器は1200年もの「瀬戸焼」の歴史があります。やきものは、今でも1200年前の平安時代とほとんど変わりなく作られています。
変化の早い今の時代は食器の選択基準も変化しました。私たちは、伝統を生かしながら、現在の様々な生活スタイルを想像し、食器作りをしています。
表面では見えない箇所に工夫や経験を加味し、複雑な成形に対応しています。
販売について
販売方法は、公式オンラインショップと4つの直営店があります。また全国の小売店様と卸のお取引をしています。
直営店では、ホスピタリティーのある接客を目指しています。
生活スタイルは、年齢、家族、働き方、などによって様々です。また食事スタイル、得意料理など、生活の楽しみ方も様々です。一人一人に寄り添った接客を目指すために、焼き物に関する専門知識、また自社商品の知識、イメージを作る場所であるディスプレイ、接客コミュニケーション、これらの販売スキルを高め、お客様の豊かな生活に貢献します。
また5年前より海外営業を始め、2024年は海外の展示会に出展し海外顧客の件数を増やしています。
提案について
器が生活を豊かにする役割があることを体験していただくために3つの飲食直営店があます。
器と私たちが手をかけたお料理の組み合わせを味わっていただくと共に、器によって食事がさらに楽しくなることを実体験していただきます。
また、2つの料理教室があります。準備や調理の過程を器と共に学んでいただき、自宅での料理とは異なる器の演出効果を体験していただきます。
食を通して社会との関わり
日本に置いて、また世界中に、食事にはたくさんの文化と歴史があります。
食事の仕方、食器の役割、道具の使い方、料理と文化の関わり、これらについて毎週の社員食堂の際に学んでいます。
社外への働きかけとしては、毎年の中学生の職場体験の際、また一般の方が見学来社された際に、私たちが学んだことを伝えています。
食の文化と歴史を学び伝えることで、豊かな食生活の発展に貢献します。