テーマに沿った30分講座と社員食堂での食事を楽しんで頂く、ソボカイ社食。
8月の終わりに開催した今年2回目のテーマは「土鍋の秘密」
飲食店や料理教室、小売店を経営されている顧客様、17名の方にお越し頂きました。
「土鍋で炊いたごはんが美味しいのは何故か」という導入から始まり、
・遠赤外線効果について
・熱伝導率の低さゆえの利点(ゆっくりとした加熱時間、保温)
・保湿効果について
なんとなく知っている知識を改めてひもといて、詳しく説明させて頂きました。
さらに、「そもそもなぜ直火でも使用が出来るのか」という構造上の秘密も。
講座中の30分の間に固形燃料で炊き上げた、土鍋ごはんも試食して頂き、
「甘い!」という驚きの声が沢山あがりました。
1号炊きの小鍋を使いましたが、
20分用の固形燃料を使って火加減の調節もなく卓上で炊けてしまうので、
色々な方に試して頂けそうな内容でした。
そしてお待ちかねの社員食堂は「シェアリング」をテーマにした、
緑あふれる大テーブルでの取り分けスタイル。
時間を、空間を、食事を、美味しいや楽しいという感情を、
周りの人と分かち合うことを前提にして、バイキングとはちょっと違う世界観を作りました。
もともと土鍋は1つの鍋を囲んで取り分け合う料理が多いので、
今回のテーマとも親和性のあるスタイルなのです。
土鍋というテーマを聞いていたので、
こんな風に食事出来るとは思わなかったとの驚きの声も頂きました。
分け合う料理は土鍋や耐熱陶器で提供させて頂き、
知らない人同士でも、協力して料理を分け合うことで、
自然と会話が生まれて、賑やかな空間となりました。
温かいものはあたたかく、冷たいものは冷えた状態で。
蓋を開けた時に立ち上る湯気や香りに、驚きの演出も出来る。
直火だけでなく実はオーブンもレンジも使える。
そんな土鍋の魅力も存分に味わって頂けたのではないでしょうか。
小鍋で料理を提供しよう。土鍋で取り分けのパスタを出してはどうか。
パーティをこんな雰囲気でやってみたい。
誰がメニューを考えているのか、隠し味のスパイスは何だろう。
など、食事を通しての会話も沢山生まれました。
お客様からは夏の最中なのに、
土鍋というテーマが不思議だったとの声も、実は沢山ありました。
少し先の季節を考えてメニューや導入商品を考えている飲食店や小売店にとっては
この時期に開催することに意味がある、とお伝えしてご参加頂き、
それぞれのお店に使える内容を通して、楽しんで頂けたのではないかと思います。
ご来社頂いた皆様、ありがとうございました。
次回のマルミツ社員食堂は、またテーマを変えて来年の初め頃を予定しております。
ご都合がつかなかった方をはじめ、次回開催にご期待ください。
宜しくお願い致します。
東京ビックサイトにて行なわれる業者様向けの展示会「ギフトショー」
今年も姉妹ブランドの「スタジオエム」が出展致します。
今回のテーマは「秋冬を楽しむ為の器」
そちらにお持ちする新商品も一足早くホームページ上でご紹介を始めております。
http://www.marumitsu.jp/studiom/2014aw/
ぜひご確認の上、足を運んで頂ければと思います。
ご来場お待ちしております。
※ご来場には手続きが必要となりますので、担当までご一報下さい。
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第78回東京インターナショナルギフトショー秋2014
於東京ビッグサイト
2014/09/03(Wed)~2014/09/05(Fri) 10:00~18:00 (最終日は17:00まで)
ブース名:STUDIO M'
ブース番号:4049-4050、4065-4066
ホームファニシング&デコラティブフェア
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ひとかかえもあるとても大きな鉢ができました。
色もなかなか無いような落ち着いた紫と茶色と緑です。
大人数でのパーティや、ビュッフェ用、ショーケース用で使ってもいいですね。
今の季節なら氷を敷き詰めて、銘々用の小鉢をいくつも置いておくなんて演出も。
磁器なので臭い移りやシミになる心配がないので、
料理を入れておく時間が長くても安心です。
こちらは既に入荷しております。
よろしくお願い致します。
土鍋と言えば秋冬のもの。そのように思われがちですが、
実は土鍋は煮る以外の調理も出来るので、夏でも十分活躍出来るのです。
例えば、パエリア。
今回はテガメ8号鍋で夏野菜や魚介類を沢山入れて作りました。
アサリを蒸して、野菜などとお米を炒めて、全てをまとめて炊く。
なんてことが1つのお鍋で出来ます。
生地が分厚いのが土鍋の特徴でもあり、
ゆっくり温まるので食材の甘みが増して煮崩れもしづらく、
ゆっくり冷めるので余熱で食材が柔らかくなり、味もよくしみこんで行きます。
レンジやオーブンも使用出来たり、
遠赤外線効果が高いので美味しく調理できたりと、
他の素材の製品に比べてもいいところがたくさんあります。
何よりも、卓上で調理してそのまま提供出来たり、
蓋をあけたときの立ち上る湯気でのシズル感のある演出効果は抜群です。
今の季節でも色々と使える土鍋をぜひ活用してみて下さい。
また、顧客様向けに弊社で秋冬の活用に向けての土鍋のイベントも開催致しますので、
気になる方や魅力をもっと知りたい方はぜひご参加ください。
http://www.marumitsu.jp/shashoku/bosyu/sob/
よろしくお願い致します。
「器を通して食事の楽しさを知って欲しい」という思いから生まれた、
今年5年目を迎える弊社の社員食堂。
今回は顧客様に向けて社員食堂の体験と講座を合わせて開催致します。
テーマは夏のうちに知って、ぜひ秋冬に役立てて頂きたい
「土鍋の秘密」について。
・煮込む以外にも色々ある調理方法について
・なぜ温かさが持続するのか
・なぜ直火にかけられるのか、など
たくさんの秘密を公開する講座と社食になっております。
秋冬のメニュー替えに使えるヒントもきっとあるはずです。
そして、鍋料理といえば人とシェアする料理。
そんな今話題のシェアリングについてのお話もしていきます。
マルミツの耐熱の器と料理を通して、色々とお伝え出来ればと思いますので、
皆様ぜひご参加下さい。
【日時】 2014年8月27日(水)13:00~15:00
【定員】 先着16名
【場所】 マルミツ陶器 本社 MAP
TEL:0561-82-8066
住所:〒489-0945 愛知県瀬戸市弁天町207
【料金】 ¥800
【概要】器講座と社員食堂での昼食
【お申し込み方法】下記URL内のお申し込みフォームに必要事項をご記入下さい。
http://www.marumitsu.jp/shashoku/bosyu/sob/
【お申し込み締切】2014年8月18日(月)※定員に達し次第、受付終了
(8/13(水)から8/17(日)までは夏期休業のため
連絡が取れませんので予めご了承下さい)
毎年お取り引きのある飲食店様を中心にお招きするソボカイパーティですが、
より皆様が気軽にご参加いただけるように、より知識を深めて頂けるようにと、
今年は講座とマルミツ社員食堂での食事と二部構成に趣向を変えて開催となりました。
第1回目のテーマは「和食」です。
2013年冬、世界無形文化遺産に「和食」が決まったことをうけて
いま話題の和食を知っていただくきっかけになればと、
ソボカイが考える和食について、5つのポイントに沿っての講座を行いました。
和食らしい調理の考え方とは?
栄養バランスへの気配りとは?
季節や行事と食事について
提供と盛付について
食べる時の考え方とは?
初めて知る内容だったとお話頂く方もいれば、
もともと知っている内容でも基本は忘れやすいものだから、
思い返すきっかけになってよかったと、
和食業態の方やコーディネーターの方からもそんな感想を頂きました。
お待ちかねの食事の時間です。
こちらは普段のマルミツ社員食堂にお招きする形ですが、
小道を造ったり、のれんを下げたりと、
和食処らしい雰囲気作りを細かく行っておりました。
提供させて頂いたのは夏らしい食材を使った一汁四菜の料理ですが、
器が変わると印象も変わります。
飲食店様を中心にお呼びするので、
それぞれの卓上に四季を想起させる器の組み合わせを行い、
見た目にも驚きや華やかさのあるものを並べてご覧頂きました。
春の卓上
花々や草木の芽吹きを感じさせる形、
ピンクや緑、霞がかった柔らかな色、
あたたかさを感じさせる土ものの器を中心に。
夏の卓上
睡蓮の葉、波や湖を模した形、
白や青系の色を中心に涼しげな色、
すっきりとした印象の白磁やガラスの器を中心に。
秋の卓上
実り枯れていく季節の葉の形、アンティークな印象の形、
赤、茶、ベージュ、金属感のあるしっとりした色、
質感や色味の幅を出しやすい土ものの器を中心に。
冬の卓上
季節行事の正月を意識して、伝統的なふたものやひさご、扇、菱形を。
漆のような高級感のある赤や黒、緑。
上質な印象のある手作り感を出しやすい土ものの器を多用。
器の組み合わせをお食事前や食事後に器を戻して見て頂く時間も設けましたので、
皆様お写真を撮られたり、器に対する質問が上がったりと、
今後の皆様のお店などでご利用頂くきっかけになったかと思います。
少人数で食卓を囲んだので、食事中も器の取扱いや組み合わせについてなど、
細かくお伝えすることが出来ました。
実は先日お店にいったんですよ、なんて交流も起きていました。
今後もテーマを変えて数ヶ月に1回のペースで行う予定ですので、乞うご期待下さい。
東京ビッグサイトでの行なわれている業者様向けの展示会
「インテリアライフスタイル展」に、
今年も「マルミツポテリ」として「SOBOKAI」「studio m’」
合同で出展しております。
今回のコンセプトは「マルミツ食器店」
SOBOKAIの器の機能性、studio m’の器の温かみ。
2つのブランドの垣根を超えてライフスタイル提案をさせて頂きます。
ぜひご覧いただければと思います。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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インテリアライフスタイル展
於東京ビッグサイト
西ホール 2014/06/04(Wed)~2014/06/06(Fri)
10:00~18:00 (最終日は17:00まで)
マルミツポテリ
西1ホール 1-040
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ちいさなフライパン型の耐熱陶器が出来ました。
通常使いで取手が外れないように一体成型にしたり、
何度も実験や試作を繰り返してようやく製品化となった自信作です。
直火、オーブン、レンジと使えて、遠赤外線効果で柔らかく火が入るので
食材のうまみも引き出してくれます。
煮込み料理や副菜を盛りつけたり、ワッフルなどのデザートをお出ししたり。
色味は全部で3色なので、料理やテーブルによって色を替えてもいいですね。
こちらは現在入荷待ちで5月末頃に入荷する予定です。
宜しくお願い致します。
和食器の質感と洋食器の使いやすい形が組合わさった、
人気のフォルクローレシリーズにお猪口として、
珍味鉢として使えるサイズが増えました。
フォルクローレは「民芸、民間伝承」という意味。
上質な釉薬を使ったお猪口で飲めば、いつものお酒もぐっと美味しく感じますよ。
敷皿と組み合わせて、お通しやプチデザート用にしてもいいですね。
こちらは既に入荷しています。
よろしくお願い致します。