テラコッタ調のクロスに陶器の器を合わせた、季節のぬくもりを感じさせるコーディネート。 クロスの風合い豊かな質感に、焦げ感やニュアンスのある器がよく似合います。 今の季節らしい重厚感と深みのある雰囲気が特徴で、のせるお料理の質感やお野菜の瑞々しさを引き立てる器使いです。 やぼったさが前に出すぎないように、カトラリーはシルバー、花瓶はグラスを選んでいます。
Point
クロスの質感に負けない表情をもつ器たち。質感があるクロスには、釉薬の濃淡がしっかり出ていたり、装飾によってアクセントがある器を合わせることで、一体感が生まれ、クロスと器がそれぞれを引き立て合います。また、使う色を絞ることで、それぞれの個性にも統一感が生まれ、テーブル全体がまとまります。
Fabric
Paysanne(Brown)ペイザンヌ(ブラウン)
フランス語で農民や田舎風という意味のペイザンヌ。その名の通り大地を感じられるようなブラウンは、温かみや落ち着きのある印象です。仕上げ加工では柔軟剤のような薬品は使わず、手染めのテクスチャーに近い自然な風合いを表現。生地全体に入ったナチュラルなシワ感が表情豊かです。