もうすぐ年末が近づき、
お正月のお料理を考え始める頃ですよね。
1年の始まりを気持ちよく迎えるための、
お正月を彩る様々なうつわを集めました。


お重を並べて“丁寧に”迎えるお正月

お正月らしい食卓に必要なものの1つがお重。 お重が食卓に並ぶだけで、少し厳かな、凛とした雰囲気になります。 いわゆる、「お正月らしさ」を楽しみたい人におすすめです。

お重の選び方

お重の盛り付け方を知ることで、自分にあったお重を選ぶヒントになります。「うまく盛り付けられない」は多くの人が悩むところ。まずは基本の盛り付け方を学びましょう。

市松

縦横で基盤の目のように9つのマスを作り盛り付ける方法。たくさんの料理が盛り付けられます。

段取

横や縦に直線的に盛り付けていく方法。シンプルで簡単に見栄えよく盛り付けられます。

手網

お重を斜めに仕切って盛り付ける方法。中央を華やかに盛り付けたいときにおすすめです。

末広

中央を中心に、四方に広がる形で盛り付ける方法。最もおめでたい盛り付け方です。


取皿・取鉢

おせちを取り分けるための、お皿や小鉢。特別感のある色や高台付きの器を選ぶと、お正月らしさをより楽しむことができます。


ワンプレートで自分らしい盛りつけを楽しむお正月

最近のおせちは、多種多様。お重にこだわらず、より自分らしいスタイルで お正月を楽しみたい人にはワンプレートがおすすめです。

基本のワンプレートの選び方

1.フラットなものを選ぶ

2.縁はリムなしorリムの小さいものを選ぶ

3.余白が作れるよう、品数に応じて大きいサイズを選ぶ

"奇数"で盛り付けて縁起UP

お重ではそれぞれ段に詰める品数は5、7、9など、縁起の良い奇数と決まっています。おせちの品数は20〜30種類と言われていますが、最も大切な「祝い肴三種とお餅」があればお正月を迎えることができます!(祝い肴三種:黒豆・数の子・田作り※関西は黒豆・数の子・たたきごぼう)盛り付けるプレートに合わせて、ぴったりなプレートを選びましょう。


雑煮の器

お正月に欠かせない料理のひとつ、お雑煮。 おもちも入る大きめのものや、ハレの日にぴったりな彩りあるものをご紹介します。



酒器・猪口

親戚一同の集まりなどで、来客の多いお正月の食卓には酒器は必須のアイテム。お正月を素敵に演出してくれる酒器をご紹介します。