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当日発送について

以下の条件に該当するご注文を当日配送いたします。
・平日(営業日)の12時までにご注文が完了。
・ご注文いただいた商品の在庫がすべてある場合。
・お支払方法がクレジットカード決済か代引きの場合。
※受注状況や確認事項の有無などにより、お時間をいただく場合がございます。

定休日のご案内

土日祝日、お盆、年末年始などは出荷業務をお休みいたします。
12/29-1/5は年末年始の休暇をいただきます

松皮菱 5寸鉢

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  • ¥3,520 (税込)
黄瀬戸梅
在庫少なめ
    

商品情報

サイズ

φ:直径 / W:幅 / D:奥行 / H:高さ / L:長さ

( )の数字は有効寸法です。

※多少の誤差が生じます。

容量:340cc

※多少の誤差が生じます。

○内容量表示は、満水の状態で計測しています。

○ポットの場合は水平に置いてこぼれない容量です。

○内容量表示は、概ねの目安として下さい。

お取り扱い
  • 目止め推奨
  • 目止めついて

    器の使い始めは目止めの処理を推奨しております。
    陶器は磁器や半磁器と比較して、吸水性が高いため汚れが染みやすく、稀に水が漏れる場合がございます。
    お使いの用途に合わせて目止めを行ってください。
    ※目止めは、お料理の成分や汚れなどの吸収を軽減させる効果があります。 ただし、それらの吸収を完全に防ぐ効果はございません。

  • 電子レンジ対応
  • 電子レンジについて

    電子レンジはマイクロ波で食材を加熱します。多くの場合は水分を加熱しますが、炭化した(焦げた)部分にはマイクロ波が集中し、他の部分より温度が上がる場合があります。例えば野菜炒めの炭化した(焦げた)部分にマイクロ波が集中して、器の中で大きい温度差が生まれ、破損する場合があります。また、水分だけでなく油分も加熱されます。油分の方が水分より沸点が高く、より高温となり、油分の含まれた部分と含まれていない部分に非常に大きい温度差が生まれ、破損する場合もございます

    ○電子レンジご使用後の熱くなった器を水に浸したり、冷たい調理台に置いたりしないでください。また冷凍食品を入れて急激な加熱や、冷蔵庫から出した器をすぐに電子レンジに入れることはお止めください。急激な温度変化を与えると貫入や破損の原因となります。

    ※金・銀彩の上絵が施されている商品、特定の釉薬の商品には使用できません。使用できない商品にはシールが貼られていますのでご確認下さい

    ※付属品など陶磁器以外の素材については使用できません

  • オーブン使用
  • 食洗機対応
  • 食洗機の使用について

    食洗機使用不可表記ない商品につきましては、下記の項目を考慮の上ご使用下さい。

    ※食洗機内で器同士がぶつかると、破損する場合があります。

    ※殆どの陶磁器は水分を吸収します。表面上乾いた様に見えても、器の中には水分が残っている場合がございます。カビや匂いの発生の原因となるため食洗機使用後は速やかに取り出し、外気に触れる場所での十分な乾燥をするようにお願い致します。

  • 直火
商品の特性
  • 色幅
  • 色幅

    商品の色に個体差があります。季節や気温などの自然条件や、釉薬と焼成する際の火加減によって、器は様々な表情を見せます。同じ素材の器であっても、まったく同じ色に焼きあがることは非常に珍しく、100個あれば、それぞれが違った表情を見せてくれます。

  • 色ムラ
  • 色ムラ

    一個体の中で、釉薬や化粧土のムラがでます。1つの器の中において、色の表情が均一ではない箇所がある場合があります。器の形状などにより、釉薬の掛かり方が厚かったり、薄かったりする箇所があることが一つの要因です。それにより土の表情が一つの器のなかにおいても変化を見せます。

  • 釉垂・化粧垂
  • 釉垂・化粧垂

    釉薬や化粧土が垂れたようになる場合があります。釉薬や化粧土を手作業でかけることによるムラや、焼成中の釉薬の流れにより、釉薬がたれた状態になります。

  • ピンホール
  • ピンホール

    商品の表面にピンホールが目立つ場合があります。土を主成分とする陶器には、素焼きの段階で器に多くの空気が含まれており、これが焼成時に気泡となって釉薬の表面に小さな穴となって現れます。これをピンホールといいます。

  • 貫入
  • 貫入

    釉薬部分の細かなヒビが目立つ場合があります。直接貫入は商品に元々貫入が入っています。経年貫入は使用していくうちに入ってきます。素地と釉薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。商品本体の破損によるヒビとは異なります。使用前に生じることもありますが、使用上問題はありません。陶器、半磁器に現れます。

  • 鉄粉
  • 鉄粉

    商品の表面に鉄粉が目立つ場合があります。陶器の原料となる土には鉄分が含まれており、器を焼くと表面に黒い点となって現れます。赤土や黒土にはより多く含まれているため、その土を利用した器は、より鉄粉が出やすくなります。

  • 御本手
  • 御本手

    御本手(土の成分から出る、淡い紅色の斑点)があらわれる場合があります。素地の成分が焼成中に酸化し発色したものです。淡い紅色の斑点が器の表面に現れます。素地の土の成分、釉薬、焼成条件等様々な条件が重なって起こる為、御本手の模様は一つとして同じものはなく、その器特有のものとなります。

  • ゆがみ
  • ゆがみ

    形状の歪みが目立つ場合があります。陶磁器は粘土から作られるため、成型後でも比較的やわらかい状態です。そのため乾燥させるときの気温や湿度などの自然条件により、商品ひとつひとつ形状が異る場合があります。

素材(マテリアルナンバー)

陶磁器は素材により取り扱いが異なります。マルミツポテリでは陶磁器の商品にはマテリアルナンバーシールを添付しております。長くご使用頂くために、取り扱いにはマテリアルナンバーの事柄にご注意お願いいたします。

陶器(白荒土)

○特性

器の使い始めは目止めをお勧めします。汚れやシミを付きにくくする効果があります。詳しくは目止めの仕方をご覧下さい。
上絵を施してある物は、金属たわし、クレンザー等の研磨剤のご使用は上絵を傷つけるおそれがございますので、お避け下さい。
ご購入時に表面に細かなヒビ(貫入)が入っているものや、使用していくうちに貫入が入っていくものがございますが使用上支障はありません。

○使用前

ご使用の際はその都度、たっぷりのきれいな水に浸して十分に吸水させて下さい。食品の水分が入りにくくなりカビ、汚れの浸水を軽減させます。水に浸した際は、斑点のようなシミが出る場合があります。これは器が水分を吸水した為で、よく乾かして頂くと斑点は消えます。

○使用後

・長時間食品を入れたままでのご使用はお避け下さい。
・ご使用後はすぐに汚れを落とし、よく乾燥させてから収納して下さい。

マテリアルナンバー一覧

  • 陶器(白荒土)黄瀬戸釉還元

・銅版絵付けの特性上、柄にシワやズレ、擦れが生じる場合があります。・焼成の度合いや釉薬の性質上、色ムラや釉垂れ、焦げ感に個体差が生じます。

made in JAPAN

code
182572

ギフトラッピングについて

全ての商品はギフトラッピングが可能です。「ギフト」画面からギフトラッピングを商品と一緒にご注文ください。

※セット数や受注状況により発送までに多少お時間をいただく場合があります。お急ぎの場合はご相談ください。

GIFT

「古典的な意匠を今の食卓に馴染むように」

菱が三つ重なった形が松の樹皮のように見えることから名付けられた、松皮菱という形の5寸鉢。

松皮菱は家紋や着物などにも使われている伝統的な紋様です。

 

古典的な意匠を元に、今の家庭の食卓にも馴染む

スタジオエムらしいニュアンスを足したデザインに仕上げました。

鯵のたたきや冷奴などの、ちょっとした酒の肴や食事時には副菜を盛り付けたくなります。

 

アシンメトリーに入った梅と、縞の模様がシックな「黄瀬戸梅(きせとうめ)」と、

古典的な襷文様が凛とした雰囲気の「古染四方襷(こそめよもだすき)」の2種類。

 

カチッと左右対称ではなく、少し手跡が残るつくりの松皮菱の形をベースに

手描きの絵をもとにした柄を銅版転写という絵付けの技法で施しました。

 

「黄瀬戸梅」は古い織部焼の絵付けや釉がけのモダンな意匠を取り入れています。

あえて左右の線の本数や太さにメリハリをつけ、

柄の入り方を対角線上にすることで、全体を見た時に柄の流れが斜めに見えるようにしています。

 

どの向きから見ても柄のバランスがよく見えるように心がけ、

線の太さの強弱、梅の色の濃さにも変化をつけて楽しめるようにしています。

 

「古染四方襷」は骨董の磁器の絵付けの器をもとに、

装飾的な枠と四方襷と呼ばれる細かな模様をアレンジして

古典的なのにどこか可愛らしい雰囲気の柄を描きました。

絵付けを入れる位置のを縁ギリギリや立ち上がり部分に少しだけ被るようにあえてして、

洒落たバランスになるようにしています。

 

荒さのある白い陶土を使い、貫入の入る釉薬を施すことで、柔らかく味わい深い印象に仕上げました。


黄瀬戸釉はとろりとした黄味の釉薬で、その発色や縁などに出る焦げ目が温かみがあります。

古染釉はただ透明ではなく少しだけ青みのある釉薬で、

青い四方襷の銅版の爽やかで凛とした雰囲気をより強調しています。

 

松皮菱という漢字が裏面のアクセントになっています。

 

松皮菱の鉢に料理を盛り付けるときには、

中央に寄せることを意識するのことが綺麗に見えるポイントです。

そうすることで内側に入った梅や四方襷の模様がちょうど見えて、料理を引き立てます。

 

食事時にも、晩酌の時にもちょっと個性的な松皮菱が食卓に彩りを添えてくれますよ。