Rice Cooking Class - mLIFE

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啓蟄 - AWAKENING OF INSECTS
Rice Cooking Class

2016.03.05

啓蟄は35日から319日まで。

ひと雨ごとに気温が上がって、少しづつ春の訪れを感じられる頃。

春になって楽しみなことといえば

グリーンピースやたけのこを使った炊き込みごはん。

この季節にしか味わえない旬の味、土鍋で炊いたらやっぱり違うのかな。

ごはん好きで前からずっと気になっているごはん鍋。

食べ盛りの子供もいるし、購入の決め手がなかったけれど

土鍋でごはんを炊くだけのお手軽な講座があると聞いて参加してみることに。

新玉ねぎをまるごと使った炊き込みごはんはどんな味だろう。

いろいろな土鍋を販売しているソラマメ食器店では、土鍋の講座をしているらしい。

旬の炊き込みご飯などを作りながら、ご飯の炊き方とおいしさの理由が学べるのだとか。

 

土鍋で炊くのは手間がかかる、というイメージだったけれど実はとても簡単とのこと。

炊飯器で炊く半分の時間でできてしまうと聞いてちょっとびっくり。

 

早速、実際にご飯を炊いていく。

冬場だと60分、しっかりと浸水させたお米を使って、ご飯を炊いていく。

初めに計量したお米と同量の水を入れ、新玉ねぎとにんにく、オリーブオイル、塩を加える。

 

材料を全て入れたら蓋をして中火にかける。

後で使うために、濡れ布巾をはちまき状にくるくると巻いて準備しておく。

 

沸騰を待つ間に、炊きあがりのごはんをもりつけるお茶碗を選ぶ。

50種類もある中から自分の気に入ったものが試せて、ちょっとうれしい。

 

沸騰してきたら弱火にして、先程のはちまきを鍋の身と蓋の境目に沿って巻いていく。

こうすることで旨みが逃げずにおいしくなるんだそう。

 

弱火で10分火にかけている間に、土鍋で炊くごはんのおいしさの秘密を教えてもらう。

ゆっくり温度があがるから、甘みと旨みが増すんですって。

土鍋で炊いたご飯をおいしく感じるのにはちゃんと理由があったんだ。

 

火をとめてさらに10分蒸らしている間に、それぞれの鍋の特徴を教えてもらう。

これが気になっている5合炊きの大きなごはん鍋。

囲み鍋の形とは違い、深さや底に丸みがあることでお米が対流してムラなくおいしく炊けるそう。

 

蒸らし終わったらできあがり。

まるごと入れた新玉ねぎは芯まで柔らか。

遠赤外線効果で食材の内側からも温まり、炊飯器よりも早く炊けるらしい。

 

もっちりとしたご飯の甘みに新玉ねぎの甘みと旨みが加わっている。

普段食べているものとはひと味違って、ご飯だけでもしみじみおいしい。

 

使用前のお手入れや、使用後の乾燥のことなども詳しく聞けて、安心。

今までは少し手間をかけて土鍋でおいしいご飯を炊く、というイメージだったけれど

土鍋は手間をかけずにおいしく炊ける、とっても優れた道具だったんだ。

これで自信をもってご飯鍋デビューができそう。

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