September 20-Fri
年々増加する外国人観光客。
日本を代表する情景として、人気の高い城下町。
そんな城下町にたたずむ割烹料理のお店。
市松模様は古代より織模様として親しまれ、日本を象徴する模様の一つです。
白く見える部分は銀彩加工が施されており、華やかさと荒土の力強さを兼ね備えた小付です。
単体でも組み合わせでも存在感の光る器です。
城下町を連想するワードとして格子や、盤の目、角というのがあります。
町の作り自体が、盤の目状に建物が並べられています。
また日本家屋は、角を組み合わせ作りも大きな特徴です。
色もモダンで品のある白と黒を基調とするのもポイントです。
城下町に暮らしていたのは武士や商人など比較的裕福な人々です。
陶器に合わせて白磁を組み込むことで、その暮らしぶりを象徴するような高級感を表現できます。
また、敷皿の角皿とボウルの流線型の対比が美しく品を持たせます。
日本の美しい情景を切り取ったような器はいかがでしょうか?
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