細かな縁の装飾が目を引くこちらの器。

飾りすぎず、上品なこの装飾。

陶器なのにこんなに細かい装飾が!と驚かれる方もいるのではないでしょうか。

 

この凹凸で、陶器ならではのあたたかみもありつつ、ちょっと繊細さも感じさせます。

食事の盛り映えもするこの器、サイズ展開も多く、色んな料理を上品に演出してくれます。

 

実は、入社する前に私はこの器に一目惚れしました。

初めて自分専用のお皿を買ってみようと直営店のクーヴェール・ア・ラ・メゾンに行って、色んなプレートを見て回りました。

その中で一番私が心惹かれたのがこのお皿。

一枚一枚の表情が豊かで、お店で何枚か並べて、どのくらいの焦げ感の器にしようか悩んだことを覚えています。

それぞれの焦げ感が異なるだけではなく、釉薬のムラによって様々な表情が一枚の器の中にもつまっています。

そんな表情が楽しめるのも、縁の装飾が一役買っています。

凹凸のある装飾なので、焦げ感の出方の違い、粉引の溜まり方や流れ方に個性が出て、一つとして同じ器がないことも魅力です。

なので使うときに、「ここにこんな粉引の溜まった跡があったんだ」と自分の器の中で新しい発見をすることもあり、好きなポイントが増えていくのも楽しみの一つ。

会社にあるグリーズの器を見て「家にあるお皿の方がかわいい」なんて親ばかみたいな楽しみ方もしてます。

ここまで一つ一つの個性があって、愛着が湧く器も珍しいんじゃないかなと思っています。

 

買ってきたケーキを家で食べることにはまっていたので、そのときはケーキ皿にぴったりな170プレートを購入しました。

それからいつもケーキを食べる時はこの器を使っていましたが、

入社して、一人暮らしを始めてからはサラダをのせたりと、食事のシーンでも使うようになりました。

色んなシーンに合うこの程よいシンプルさは使い勝手が良く、色んなお皿との相性が良いので、日常使いしやすいです。

 

プレートだけではなく、グリーズにはカップと3種類のボールがあります。

全てプレートと同じく、細かな凹凸の装飾が特徴的。

そのため、プレートと同様、装飾部分に現れる様々な表情が楽しめますよ。

 

一つ一つの個性が強く現れる器なので、

自分だけの特別な一枚となること間違いなしです。

 

 

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