まだまだ寒い日が続いていますが、
気分は少しずつ春めいてきた今、使いたくなる器のご紹介です。
クリームウエア
名前の通り、クリーミーで柔らかな雰囲気をまとった器。
まるで海外の蚤の市で見つけたような懐かしさのあるデザインがお気に入りです。
この器でまず一番に目に入るのは、印象的なロゴ。
手書きのデザインから凸文字におこされたもので、
“カンパーニュ、ブリオッシュ、クロワッサン”など、
それぞれのアイテムに合わせて、
器に似合う食べ物が筆記体で可愛らしく描かれています。
このロゴと良いバランスになっているのが、素朴な2色のカラー。
柔らかいクリーム色は半磁器ならではのあたたかみがあって、
どんなお料理もなんだかまろやかな雰囲気にしてくれますよ。
こっくりとした飴色はシチューやポトフなど寒い冬に食べたくなるアツアツの料理がぴったり。
どちらもシンプルなカラーながらも、はっきりとした凸文字によって陰影が出るので
料理を邪魔しすぎず、だけれど盛り映えするデザインなのでとっても重宝しています。
そして、ぽってりとした厚みと丸みのあるデザインなのもどこか懐かしさを感じるポイント。
なめらかな触り心地と、程よい重みで素朴さがあって、安心感があります。
私がよく使うアイテムが、プレートL。
バターと蜂蜜をかけるシンプルなパンケーキが大好きで、
料理の見た目がシンプルな分、
このクリームウエアにのせるだけで可愛らしさをプラスしてくれるので
毎回助けられています。
広すぎない盛り面は、盛り付けたときに賑やかさが出て
そんな部分も美味しく見えるポイントかもしれないですね。
華やかなカフェスタイルもいいですが、たまには自宅で過ごすゆったりとした時間を、
素朴な表情を生かしたクリームウエアで楽しんでみませんか?
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