春になって何となく気分も明るく楽しい季節を過ごしていたと思ったら、じめじめした暑さがきました。
食欲もなんとなく追いついていかないですね。
冷たい麺類や飲み物についつい手が伸びてしまいがち…
かといって冷たいものばかり食べていては、身体が冷えて体調を崩してしまう原因に。
暑い時こそ、体調管理には気を付けたいものです。
そこで、そんな夏にこそ使っていただきたいのが「土鍋」
なぜ、こんな時に土鍋?と思いますよね。土鍋というと「冬」のイメージ。
暑い夏にキッチンで料理するものうんざりしてしまいますが、土鍋なら少し火にかけてしまえば、
後は予熱で調理できたりするので、ずっとキッチンにこもる必要もありません。
これも食材に優しくじっくりと火を通し、おいしく仕上げることができる「土鍋」ならではの効果によるもの。
ご飯を炊くのもよし、あえてピリッと辛味の効いたお鍋料理を食べるのよし、
他にもいろいろな使い道があるんですよ。
この夏に私がおすすめしたい「土鍋」はスタジオエムの「ブランシール」。
「ブランシール」とはフランス料理の用語で「短時間で加熱する下処理」のこと。
初めてこの土鍋を見たときには「かわいい!」と思わずつぶやいてしまいました。
全体的にコロンとしたフォルム、胴体もふたも丸い形。
ちょこんとついた小さくシンプルな取手、
対照的にしっかりと安定感のあるふたの取手が印象的なこの土鍋。
世の中に土鍋はたくさんありますが、
なかなかこんなかわいいデザインの土鍋には出会ったことがありませんでした。
何となく、ほっこりとたたずむ姿に癒されてしまいます。
実はこのデザインにはちゃんと立派な理由があるんですよ。
鍋の底の形が丸くなっているのは、煮込み料理をするときに対流をしやすくするため。
鍋底の丸みがあると、熱が対流するので、
食材にも熱が均等に伝わり、料理が美味しく仕上がります。
そして丸いふたは野菜をこんもりと盛っても安心してふたが閉められるようになっているんです。
ただかわいいだけでなく、機能面も考えてこんなデザインになっているなんて、
本当にすごい土鍋だと思いました。
そして意外と知られていない、夏ならではの「土鍋」の使い方。
土鍋が持つ「保温効果」は「熱いものを熱く保つ」だけでなく、
「冷たいものを冷たく保つ」効果もあるんですよ。
土鍋に氷水をいれて冷たい素麺を楽しんだり、
太陽の日差しをたっぷり浴びた新鮮な野菜を冷やしたりと、
食卓で冷たいままの料理が楽しめるのも土鍋ならではの技なのです。
こんなかわいい土鍋が食卓にあったら、食事のときに会話も弾みそうですね。
他にも耐熱性に優れた「土鍋」はオーブン料理や蒸し料理、煮込み料理にも使うことができるんです。
「ブランシール」を使えば、夏野菜をたっぷりと使ったオーブン焼きや
ラタトゥイユなども旬の食材を使ったお料理も楽しんでいただけますよ。
アイデア次第では、まだまだいろいろな使い道がある「土鍋」食材をおいしく調理するだけでなく、
保温・保冷の道具としても大活躍します。デザインもかわいらしく、機能性も十分な「ブランシール」。
今年の夏は色々なお料理にオールマイティーな「土鍋」を使って、暑い夏を乗り切りましょう!!
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