BROUET
ブルエ
赤土の味わいがある陶製スプーン
和食や中華料理、エスニック料理を食べる時に欠かせないレンゲ。
意外と日常で使うシーンが多く、お気に入りを手に入れたいものの一つです。
そんな毎日の生活で活躍する少しアジアンテイストな陶製のスプーンが欲しくて、ブルエ スプーンを企画しました。
ブルエはフランス語でおかゆやスープ、という意味。
大きさはやや小ぶりですが、スープや炒飯などのご飯の時にも、デザートを食べる時にも使えるサイズ。
シンプルな形状だからこそ、細部にこだわっています。
スプーンの幅と深さは原型の段階で何度も調整をして、バランスを探りました。
また柄の部分のくぼみは親指が添えやすいように、柄の先に向かって段々と浅くなるようにデザインしています。
そうすることで柄の部分の厚みが増し、強度も上がっています。
柄の先と口に入れる部分の裏側は平らになっていて、その部分から地の赤土がのぞいています。
平らな部分があるので、転がることなくテーブルに置けます。
裏側には小さくm’の凸文字が入っています。
色は生地の赤土と色の相性が良い釉薬を何色もかけて試作をし、その中から5色を選びました。
定番の白を筆頭に、コーディネートのアクセントになるレモンとミント、そして青みがかったグレーとネイビーです。
白はつるっとしたつやのある釉薬で、縁や釉薬の薄い部分に茶色い焦げ感が出るのが特徴です。
他の4色はマット調の滑らかな質感で、いずれも釉の濃淡や窯での焼成具合によって、色のむらや焦げ感が現れ、赤土ならではの味わいがあります。
金属や木のカトラリーとは違う、素朴な味わいが魅力的で、いろいろな国の料理を食べるのに重宝します。
料理や食器に合わせて、5色の中から今日は何色のスプーンにしようかな、とコーディネートするのも楽しいですね。
好きな色を組み合わせて、ご家庭用に揃えてみませんか。
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