カビ取りをするのに大変な思いをしなくても、カビをそもそも生えさせなければいいじゃないか!
ということに気がつき、一体どういう手順でカビが生えるのか、
カビの生える条件というものを調べてみました。
カビの生える4大要素
①湿度 ②栄養 ③気温 ④空気
①湿度
このジメジメした季節に生えることから皆さんもご存知の通り カビは湿気が大好きです。
湿度60%で繁殖が活発になるそうです。
ちなみに会社の湿度をみてみると、、
70%を超えています。
梅雨時の湿度、やはりカビが繁殖するにはもってこいみたいです。
ちなみに、湿度が60%より低くても空気が滞っていると カビが繁殖することがあるそうです。
定期的に換気をしたり、扇風機を活用することも大事みたいですよ!
②栄養
カビの栄養源、皆さん何かご存知ですか? ズバリ!カビはなんでも養分にしてしまいます。
なんでもって何?と思ったあなた。 なんでもはなんでもです。
ホコリに食べかす、人の垢や木、紙、塗料、、、 とにかくなんでも栄養にしてしまうようです。
③気温
0〜40℃で繁殖すると言われています。
ちなみに名古屋の年間平均気温のグラフを見てみると、、、
0〜40℃にすっぽり当てはまっています。
つまり、ほぼ年中活発ってことです。 特に20〜30℃が最適らしく、
まさに梅雨の時期の気温ですね。
④空気
カビももちろん生きているので「空気」は必須。
とはいえ、食器棚の中を真空の状態にするのはほぼ不可能です。
4つ目の条件は諦めた方が良さそうですね、、、。
以上の条件から私たちが対策できるのは①と②です!
・湿度を60%以下に保つこと
・空気を循環させること
・ホコリや食べかすをこまめに掃除すること
これらを守ればカビを生やすことはなくなりそうです。
でも、家の食器棚の湿度ってそんなに高くないはず、、、 と思ったあなた!
ここで私は1つ思い出したしまったのです、、、。
それは「陶器は水を吸う」ということ。
なので陶器は乾きにくいと、そんな情報がありました。
でも吸ってしまった水が残っているかどうかなんて、 見ただけでは分かりません。
どれくらい乾かせば安心なのかしら、、、
脱カビ生活への道のりはまだまだ続きます。