週末の台風も過ぎ去り良いお天気が続きますね。
マルミツポテリの庭には、どんぐりの木が植わっているのですが
最近はどんぐりがたくさん落ちてきます。
どんぐりを見ると、「あぁ冬がやってくるな~」と思います。
さて、どんぐり繋がりでマルミツポテリには「ルボア」という器があります。
この器に施されているのはどんぐりの実なんですよ。
ルボアは仏語で「森」という意味。
デザインも名前も、なんだか魅惑的な器ですよね。
〇こだわりの装飾
どんぐりの実と葉っぱを組み合わせた装飾は、まるでクリスマスのリースのよう。
実はこの装飾は、すべて手描きで一線一線描かれたものです。
型を作る段階でも、もちろんすべてが手掘りによるもの。
まるで絵を描くようにデザインされた器なんです。
そして、この器に「正円」の部分はありません。細かく見ると、すこしいびつになっていたり、
すべてが柔らかい曲線になってります。
生き生きとした生命力を感じさせるために、あえて自然なラインにこだわっています。
10”プレート、8”プレート、マグ、9”ボール、4”ボール、レスト。
すべてのアイテムにそれぞれの手描きのデザインが施されています。
この器に暖かさや、柔らかさも感じられるのは、こういった手の跡があるからなんですね。
〇こだわりの素材
ルボアを裏返してみると、黒い色をしています。
これは、釉薬に下に黒土を施しているため。
ルボアは大人っぽく温かみのある風合いを作り出すために、
基となる磁器素材に黒土を重ね、更に釉薬を塗る、、、といった3層構造で器を作っています。
通常の陶器の製法よりも更にひと手間がかかりますが、これによりきりっとした華やかさを感じさせると同時に、
柔らかい素材の風合いを作り出すことができるのです。
〇ルボアを活かした使い方
この綺麗な装飾を生かした使い方でおすすめなのが
「コーディネートのポイント」として使うこと!
全部が華やかな器を使うと、ちょっとくどくなってしまいます。
でもルボアのような大人っぽい色味に、装飾が加わったシックな雰囲気の器は
品のある華やかさを加えてくれます。
いつもの器を1つだけルボアに変えるだけで、ガラリとパーティーシーンに様変わりしますよ。
また、黒土を重ねた素材を使うことにより、陶器素材との相性も良く使うことができます。
〇これからパーティーが多くなる時期に最適!
テーブルの中央の器を9”ボールや10”プレートに変えてみたり
8”プレートでケーキを取り分けたり
カトラリーレストでさり気なく変化を作ってみたり。
これからはクリスマスに向けて、パーティー等も増える時期。
テーブルが「なんだか物足りないなぁ」と困ったとき、この器が活躍してくれますよ。
華やかだけど、どこか温もりも感じさせる、ルボアのご紹介でした。
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