春も終わりに近づき、だんだんと暖かくなる心地よい季節。
朝晩の冷え込みは和らぎ、冬の名残の霜もようやく降らなくなります。
「霜止出苗」の「苗」は稲の苗のこと。
苗代にまいた種もみが健やかに成長し、田植えの時期を今か今かと待っています。
農家では、きたる田植えに向けて忙しく準備をする頃です。
ぽかぽかとした陽気が気持ちよく、家の中から飛び出して、外でお茶したくなります。
ゴールデンウィークも始まるので、家族や友人とのお出かけも楽しみですね。
フランス語で「ひと時」と言う意味のモマン。
花の咲く季節の一瞬の美しさをイメージしてつくりました。
アンティークの食器のような、繊細な絵柄がクラシカルな雰囲気の器です。
器には装飾的な縁取りをレリーフで施し、それにあわせて輪郭の形も変化させています。
それに加えて、レリーフの縁取りに合わせた植物の絵柄を銅版絵付けという技法で施しています。
庭でいきいきと育つ植物と、春の日差しに思いを馳せながら、絵柄を描き上げました。
濃淡をしっかりとつけ、単色ながらも表情豊かに仕上げています。
少しかすれたようなやわらかい「ブルー」と、懐かしさを感じる茶色がかった赤色の「ロゼ」の2色展開です。
アイテムは240プレート、170プレート、100プレートの3サイズ。
一番大きな240プレートは、パスタやカレー、ソテーなどのメイン料理向けのサイズ。
170プレートは取皿やお菓子用に。
100プレートはバターや小菓子などをちょっとのせるための小皿です。
リムのない、少し深さのある形状はどのサイズも使いやすいです。
繊細な絵柄が施された、華やかなモマンを使って、
クラシカルなテーブルコーディネートを楽しんでみませんか。
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