グロリアを見た最初の印象は、「あまり特徴のないシンプルなパスタ皿」でした。
マルミツポテリの様々なデザインの器の中で、
白磁ですっきりとした見た目のグロリアに、
初めはその魅力に気づくことができなかったのですが、、
そんなグロリアも今では我が家のパスタ皿として活躍してくれています。
私がこの器に惹かれるきっかけとなったのは、家でカルボナーラを作った時。
ゆっくりと過ごす休日のお昼に、ちょっといい厚切りベーコンを使って調理。
我ながら美味しくできましたが、いつもの器だとあまり変わり映えがしない。
いつものパスタ皿は、パスタ皿兼カレー皿、兼煮物鉢としても使えるような器で、
こちらも気に入っているのですが、
家でもお店で出てくるような盛り付けを楽しみたい!
そう思い、お迎えしたのがグロリア10”スープでした。
【料理を引き立てる広いリム】
グロリアといえば、広くデザインされたリムが特徴。
ホテルやレストランで使われているような洗練された雰囲気がかっこいいんです。
リムは広ければ広いほど、
器の大きさに対して盛ることができる量が少なくなります。
そのためリムが広い器は料理をより品よく見せる効果があると言われますが、
すっきりとしたデザインと緩やかに立ち上がりのあるグロリアは特に、
中央に盛り付けた料理をぐっと引き立たせてくれます。
リムの広さを活かして、仕上げのチーズも無駄にはみ出させてみたくなりますね。
【スタンダードながら印象的な形状】
パスタにぴったりの形状。ですが、ただのシンプルなパスタ皿ではありません!
スタンダードな形だからこそ細部までこだわって作られています。
盛り面は中央に向かって滑らかにカーブしていることで、
料理が盛り付けやすく、食べやすく、そして洗いやすい。
一方で、側面から見るとスッと直線的なラインになっています。
全体を引き締めて、他にはない印象的な一枚に。
8”スープ、9”スープ、10”スープと3サイズ展開のグロリア。
8”は他サイズに比べ深さがしっかりあるため、
サラダをふわっと盛り付けたり、
ポタージュやコンポートなどのデザートにもおすすめ。
ショートパスタを手軽に作って食べたい時にも丁度いいです。
9”と10”はというと、こちらも様々な料理にも使って頂けそうですが、
ぜひまずは気分の上がるパスタ皿として使って頂きたい。
一説には「料理の味は8割、視覚で決まる」なんて話も聞いたことがありますが、
ささっと作った自分のパスタがいつもよりも美味しく感じられ、
本当にその通りだなぁと。
グロリアを使うことできっと皆さんにも実感して頂けると思います。
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