DAUBE / ドゥーブ


待望の10号鍋



スタジオエムの人気の定番土鍋「ドゥーブ」シリーズ。

今までは4~5人用の9号鍋までのラインナップでしたが、この度そんなドゥーブに新しく10号サイズが仲間入りしました。


以前から、時々あった「10号サイズの土鍋はありませんか?」という声。

そんな要望にやっと答えることができます。


10号鍋と言うとだいたい5~6人での囲み鍋が余裕でできる大きさ。

大きいんだろうなー、とは思っていましたが、最初にできあがってきたサンプルを見たときは、自分でも思わず「大きい!」と思ってしまう程。

今までのドゥーブ 9号サイズではちょっと小さかったという方にぜひおすすめしたい新作です。


【ドゥーブ人気の理由】


ドゥーブはスタジオエムの一番人気の土鍋シリーズ。

今回10号サイズの図面を書きながら、ドゥーブシリーズの良さを改めて考えてみました。


①洋にも和にも合う、形と素材


水炊き、寄せ鍋といった定番の鍋メニューから、トマト煮込みやポトフといった洋食まで、幅広く似合うのがドゥーブ。

一般的に土鍋、というと和風なものが多いですよね。

そんな中ドゥーブはフランスのアンティークの土鍋を彷彿させる、洋風な形状です。


それに対して素材は荒い土の質感を活かした素朴で味わいのある風合い。

表面の土を薄く削ることで、土の粒を見せ、荒土の質感がより際立たせています。

そのフォルムと素材感のバランスが和にも洋にも合わせやすい秘訣です。


②温かみのある取手のつくりやバランス


シンプルな形の中で目がいくのはつまみや取手の部分。

ドゥーブの取手は型をつかってつくっているのですが、その型の元になっているのは土を手で切り出して形づくった取手。


通常の型は固い石膏のかたまりから削り出してつくることが多く、かちっと仕上がりやすいのですが、ドゥーブをつくる時には素朴さ、やわらかさを出すためにわざと歪みやゆらぎのある手作りの形を元にしています。


つまみは機械を使って押し出した取手の形の土を切って、一つひとつ手作業で接着しています。

そのときの力加減やつけ方によって、仕上がりの雰囲気がちょっとずつ違います。


全体に対してのつまみや取手の大きさも、雰囲気を決める大事な要素。

10号鍋のつまみと取手も何度もバランスを考えて検討して、微調整してつくりました。


③口は広く、底面は平らに


口が広めで深すぎない形状は、みんなで鍋を囲む時にぴったりな形。

平らな底面は煮るだけでなく、焼く工程にもつかいやすくて便利。安定感もあるので安心です。


10号サイズのおすすめの使い方

今回の10号サイズもこれらの特徴はそのままに、大容量になった使いやすくておしゃれな土鍋です。

家族や友人と鍋パーティーをするときの囲み鍋用として。

シチューやカレー、スープなど、煮込み料理をたくさんつくりたいとき用に。


空焚きが可能で、炒め物にも使えます。

他にも土鍋はじっくりと火が通るので、煮込み料理も得意なんですよ。

土鍋は冬にだけ使って、普段はしまっている方も多いかもしれませんが、調理用の鍋としてもおすすめなんです。


大きな土鍋を待ちわびていた皆様、ぜひドゥーブ10号鍋を使ってみてくださいね。


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