CANTINE  / カンティーヌ

カンティーヌとはフランス語で『食堂』という意味。

大衆的なビストロやレストランのテーブルクロスをイメージして名付けました。

昔から知ってるようなどこか安心感のある生地、

小気味良く配置された赤ラインのチェックはほんの少し気分が上がったり、

温かさや穏やかさを感じたり、いつものテーブルに敷くだけで

なんとなくハッピーな気分にさせてくれるような不思議な力が宿っています。

 

ラインナップは、

コースター/ランチョン M

キッチンクロス/

1050×1050  テーブルクロス /1400×2000 テーブルクロス 

スタンダード エプロン ガセット/スタンダード ギャルソン ガセット

全7アイテムのラインナップで生地販売もします。









【企画のこだわり 1 】 どこか懐かしさのある生地





素材はリネン100%。

リネン本来の亜麻色を漂白した白い糸をベースにしています。

純白というよりは少しクリーム色っぽい晒し糸を使ってどことなく優しいノスタルジックな織り上がりです。

染め糸は写真で色の濃淡がわかりづらいですが、淡すぎず、赤色に寄っていない中間の色味を選びました。

赤よりオレンジに寄せた方が懐かしい雰囲気になったと思います。

パターンは細めで間隔をあけた3本セットのラインにすることで派手にならず、

リズミカルなボックスチェック柄になりました。

スタンダードで安心感のあるような柄を意識して、

3本の間隔、太さ、ボックス柄の大きさなど数ミリ単位で調整し、

新しい柄というよりは、昔から知っているような懐かしさを感じる生地ができました。


【企画のこだわり 2 】 タテの糸とヨコの糸




糸の太さを番手というのですが、

数字が大きいほど細い糸のことを指します。

ベットリネンなど、一般的な生地厚はだいたい40~50番手くらいです。

糸にするとほんのわずかな差なのですが、

カンティーヌの、タテ糸は60番手、

ヨコ糸は40番手の糸を使用しており、

タテとヨコで太さの違う糸を使用しています。

太さを変えることで、生地面に糸の強弱がより現れ均一でない表情が生まれます。

また、生地を織り上げてから、糸についた糊などをとる工程経るとタテヨコの縮みの違いからか、

生地面に小さな凹凸が現れ、膨らみのあるなんとも素朴な表情をしています。




例えば、いつものメニューでクリームシチューとかメンチカツみたいな、

ちょっとビストロな雰囲気を出したい夕ご飯の食卓にテーブルクロスを敷くのなら、

どこか素朴で温かみのあるカンティーヌがオススメです。

クリスマスパーティーでも可愛く演出できそうですし、

お正月がお祝い事のテーブルにもよく合います。

エプロンやギャルソンも清潔感がって、いつもの食卓やキッチンが一段と明るくなるようなアイテムです。