フランスでは、夕食前に一杯と会話を楽しむ習慣のことをアペロといいます。アペロとは、アペリティフ(直訳すると食前酒)の略。食前酒を飲むことで食欲をかきたて、消化を促進させることを期待して始まった習慣と言われています。白、ロゼ、スパークリングワインなど軽い飲み口のワインが好んで飲まれています。簡単に用意できるおつまみ、オリーブやスナック菓子、チーズなどを用意して、気軽に自由に楽しむことが大切にされています。
リエットは、フランスの伝統的な保存食。弱火で長時間、野菜と一緒に煮込んだ豚肉をペースト状にしたものです。容器に入れ、表面に油をしいておくことで長期保存ができます。バゲットなどにたっぷり塗って食べるのが一般的です。野菜につけて食べたり、パスタの具材として楽しむ人もいるんだとか。また、現在は鶏肉や鴨、魚など、さまざまな材料から作られたリエットが多くありますが、本来は豚肉から作られたもののことを指します。
土の素材感がよく現れた器や、ぽってりとしたおおらかな器を選び組み合わせることで、気軽に会話を楽しめる温かい空間を作ります。素材感やアンティークのようなデザインで手軽なおつまみが、本格的にみえるところもポイント。花のプチカップをアクセントにそえて、楽しい雰囲気を盛り上げます。